2004年12月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2004.09(Dec. 2004)
・環境技術セミナー 12月8日(水) 1000〜1700 倉敷商工会議所 
 今年は化石エネルギーの代替として注目されているバイオマスと自然エネルギーの積極的利用について総括的な話しを聞き、ついで最近話題の化学物質排出規制についての解説。最後に個別の相談会をもうけます。
・「バイオマスの活用」 佐々木義之(産業技術総合研究所 循環バイオマス研究 ラボ長)
・「自然エネルギーの利用」 久保田晴仁(中国電力 技術研究センター 研究企画担当 副長)
・「化学物質の排出規制と課題」 渡辺雄一(環境情報科学センター 化学物質アドバイザー)
・相談コーナー 渡辺氏、環境カウンセラーなど
参加費 3,000円

・品質工学フォーラム 12月11日(土) 1300〜1630 山陽技術振興会事務所 
 来年の「タグチメソッド・入門セミナー」の企画準備。前回宿題になった「火花の出ない溶接条件」を取り上げます。具体的な問題提起で、実用化のモデルとなりますので、是非参加して議論に加わってください。来年度のスケジュール決定など。 参加費 1,000円。

・山技振サロン 忘年会 12月15日(水) 1800〜2030 蔵Pura(くらぷーら) 阿知3-18-18 TEL.435-2211 一番街アーケード南端 白壁の中 和食「風」の2階
 恒例の忘年会です。場所は一昨年から好評の蔵Puraの和食。勿論飲み放題ですので、大いに交流の実を上げ、明日への希望を語り合いましょう。定員は30人ですので、お早めにお申し込みください。参加費は5,000円です。

・タグチメソッド(品質工学)入門セミナー 2月4日(金) ,5日(土),26(土) 0900〜1700 倉敷商工会議所
 山技振恒例のタグチメソッド(品質工学)入門セミナーです。タグチメソッド(品質工学)は効率のよい研究開発の方法論です。これを身につけて、自信をもって仕事をやりましょう。参加費は30,000円です。詳しくは下記をご覧ください。http://www.optic.or.jp/sangisin/hinsitsu/seminar/04seminar.htm

・山技振サロン 合同委員会 11/19 参加 13人 (委員11人)
 今年度前半の会計、事業経過は略予定通り。来期計画、タグチメソッド入門セミナーなどへの参加依頼。総会講師の提案依頼。後は最近の技術話題、特に環境問題について活発な意見交換が行われた。

・技術交流会 11/30 参加 20人
 岡山大学の塚本真也教授は切削加工時に油の代わりに水を使って無公害加工をやりたいと考え、微電流を流して防錆に成功。しかし、水では潤滑性能が15%ほど低下し、実用化にはいま一歩。この防錆技術は他にも利用できそうだ。熱心な討論に続いて、懇親会ではいろいろの話題が乱れとび、交流の実をあげることができた。 

・(財)村川工業ライブラリー技術奨励賞の募集締切近ずく
 (財)村川工業ライブラリー(MKR)が今年から「MKR技術奨励賞」を設け、募集を10月より始めました。授賞は毎年3件、賞金60万円で授賞式は当会総会時に行います。12月末日締切ですので、自信のある皆さんは奮ってご応募ください。詳しい内容はMKR(Tel.086-427-0570)か当会にお問い合わせください。

・「山陽技術雑誌」への投稿お願い
   例年のように原稿募集の季節になりました。技術論文、解説報文、エッセイなど奮ってご投稿ください。締めきりは1月15日。ご希望の方には投稿規定を送ります。  

・第54回 岡山県児童生徒科学研究発表会で授賞 11/27 岡山市立旭東中学校
 岡山県下の小学校、中学校から選ばれた105件の発表が朝から熱心に行われ、各種の賞が決まった。山技振会長賞を6件に授与した。光触媒を使うとカイワレ大根が速く成長する。その原因は肥料を分解して、吸収をよくするからだそうだ。

・第68回 岡山県児童生徒発明くふう展、未来の科学の夢絵画展で授賞 10/28審査会、11/29授賞式 
 岡山県下の小学校、中学校から応募された作品はくふう、絵それぞれ124,192点、一時審査で入賞の38,36点を選び、その中から特賞を8,6点審査決定した。特賞の中で山陽技術振興会会長賞を1件づつ授与した。絵は一校に集中してくる傾向が強く、よい傾向ではない。

・ベンチャープラザ岡山2004 11/26  テクノサポート岡山
 ベンチャー・ビジネスプランコンテストは71件(昨年108)から選ばれた6件について、発表と審査が行われ、最優秀賞1、優秀賞1、審査員賞2が決められた。最優秀賞には岡山大学医学部の三井秀也さんの「医療用ウジムシの製造、販売」が選ばれた。  

台風、大雨、地震にイラク戦争と今年は旧暦で占うと「崩壊」の年だっだそうです。来年は「復元」のめぐり合わせになりますので、希望をもって新しい企画を実行しましょう。12/29〜1/3を年末の休みにします。

sangisin@po.harenet.ne.jp