2005年12月1日 発信


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2005.9(Dec. 2005)

 
・品質工学フォーラム 12月3日(土) 1300〜1630 山陽技術振興会事務所
・来年2月3日(金),4日(土)がセミナーですので、前回の結果を参考にして、準備を今年中に終わりたいと考えています。その他相談、議論などありますれば大歓迎です。参加費 1,000円。

・山技振サロン年末大交流会 12月15日(木) 1830〜2030 蔵Pura(くらぷーら)阿知3-18-18 (Tel.435-2211)一番街アーケード南端 白壁の中 和食「風」の2階 

・恒例の年末大交流会です。場所は一昨年から好評の蔵ぷーらの和食です。勿論飲み放題ですので、大いに交流の実を挙げ、山技振の現状と明日への希望を語り合いましょう。定員は30人ですので、お早めにお申し込み下さい。参加費5,000円。

・技術交流会 11/25 参加12人
・金曜日で行事が重なり、参加者は少なかったが、簡単な汗の測定で、ストレスや繊維素材による着心地までが測れ、しかも立派な汗測定機−発汗計−が販売されている。岡山学院大学の河崎雅人教授の研究の発展を期待する。

・生産性革新セミナー 11/30 参加24人
・貝原正博さん(元クラレ常務取締役、ムダとり博士)がクラレでやられた生産性革新の実際を基に如何に生産現場のムダを取り除いたかを熱演された。トップのやる気、現場主義、コンサルタントの上手な使い方、目的の明確化(大変革を金額で)、全員参加で「見える化」、5回の何故・・・などなど。参加者はそれぞれ得ることがあったと思う。自分の仕事に生かして欲しい。キャノンの御手洗社長はソニーの工場を見て、自社工場の革新に着手し、中国から工場を引き上げてもよいまでに生産性を上げた。ではキャノンは隆々として、お師匠さんのソニーは何故駄目になったのか?。考えて見てください。

・第2回(財)村川工業ライブラリ(MKR)技術奨励賞の募集
 昨年から始まったMKR技術奨励賞を今年も募集しています。募集(募集要項と申請書)は当会ホームページ表紙から索引できます。締切の12月末日が近づいています。賞金は各60万円、年3件。奮ってご応募ください。

・「山陽技術雑誌」への投稿お願い
「山陽技術雑誌」の原稿募集の時期がまいりました。技術論文、解説報文、エッセイなど気楽にご投稿ください。締切は来年1月15日とします。希望者には投稿規定をお送りします。

・山技振サロン・合同委員会 11/18 参加8人
 1.来年は山技振創立60周年にあたり、還暦を迎えます。5年毎にやっている記念式(講演会、山陽技術賞など)実施について議論し、適当な講師を呼び、技術賞も実施する線で11月初旬目標で準備することにした。
 2.通常総会は5月中旬、講師の候補をあげ、日程を詰めることにした。 

・第3回 おかやま夢づくり 産学官連携推進フォーラム 「岡山・わが社の技」認定証授与式 11/16 
 昨年に続いて、「岡山・わが社の技」の募集があり、53社が応募、審査の結果36社が認証され、その中から優れていた5社に県知事賞が贈られた。続いて講演があり、つやま新産業開発推進機構の薮木伸一さんが津山地域でのクラスター形成について話された。産学官を上手に纏められ、地域の活性化に特色を発揮しており感心した。次にキリンビールの医薬カンパニー社長 浅野克彦さんが医薬開発での産学官連携の重要さを実例で説明された。「強みを持つ者同士がベストパートナーシップを創る」、弱い者が集まっても決して強くならぬので、各自は自分の得意技を鍛えよ。

・(社)日本溶接協会岡山県支部 創立50周年記念式典、岡山県溶接技術協議会入賞者表彰 11/17 
 創立50周年記念式典に続き、例年のような技術優秀者への授賞式があり、当会も1名に会長賞を贈った。 

・岡山県立大研究状況発表会 OPUフォーラム2005 11/18 
 3年振りに開かれ、紅葉の美しい学内で実施。パネル、講演とも充実しており大学の現状がよく分かった。苦言を一つ、岡山理科大も同じで、記念講演者を外部から呼んでいるが、一つぐらいは胸を張って発表できるものを学内から出して欲しい。

・「ベンチャープラザちゅうごくin岡山」でベンチャービジネスコンテスト 11/22  
 新製品展示100社以上、ビジネスプラン発表会など盛沢山。ビジネスプランコンテストでは応募56件から6件を入賞とし、それの発表・審査の結果岡山大医学部の松井秀樹教授の「タンパク質セラピー法を応用した皮膚美白剤の開発」が最優秀賞を獲得した。あと2件の優秀賞も同じ医学部の先生だった。実用化を切望する。  

12/29〜1/3を年末年始のお休みにします。いいお年をお迎えください。 

sangisin@po.harenet.ne.jp