2006年1月1日 発信


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2005.10(Jan. 2006)
 
新年あけましておめでとうございます。
 昨年はいろいろお世話になりました。本年は山技振が設立されて60周年、還暦になります。新しい気持ちで新しい事業に取り組みますので、相変わらずのご協力をよろしくお願いします。

・技術交流会 1月25日(水) 1800〜2030 クラレ労働組合本部会館
 「エコアクション21」、最近の環境問題などについて
 米山雅之 (株)クラレ技術開発センター (EA21審査人合格者) 

 これからの企業は環境問題を無視しては成立しませんし、これを正しく理解し、実行する責任があります。環境への取り組みを効果的・効率的に行うシステムを環境省が策定したのがこの「エコアクション21」です。これは広く中小企業、学校、公共機関にも適用でき、認証されやすいシステムになっています。実施組織として、倉敷商工会議所の中に「エコアクション21・地域事務局 倉敷」が12月12日発足しました。この組織を中心になって立ち上げた米山さんより具体的な内容、最近の環境問題などを伺います。ぜひ参加して環境問題に強くなりましょう。後は恒例の交流会でお楽しみください。参加費 3,000円。

・タグチメソッド(品質工学)入門セミナー 2月3日(金) ,4日(土),25(土) 0900〜1700 倉敷商工会議所
 山技振恒例のタグチメソッド(品質工学)入門セミナーです。タグチメソッド(品質工学)は効率のよい研究開発の方法論です。これを身につけて、自信をもって仕事をやりましょう。新しい手法ですので、現場で定着させるためには2人以上のグループで参加されることをお奨めします。詳しくは下記をご覧ください。http://www.optic.or.jp/sangisin/hinsitsu/seminar/05seminar.htm参加費は30,000円です。

・品質工学フォーラム 12/3 参加5人
・タグチメソッド(品質工学)入門セミナーは原則として昨年通りで準備を進め、各分担を決めた。応募は手法定着を考えると、グループで複数参加が好ましいことを追加する。

・山技振サロン年末大交流会 12/15 参加29人
・新旧の人々合わせて定員一杯。今年の技術、社会など話題は沸騰し、来年への期待を込め、恒例の高島さんの音頭で楽しく締めくくった。

・理事会開催 1月20日(金) 1800〜1930 山技振事務所 
 先ほどの合同委員会で来年度の計画が話し合われたが、それを理事会で確認し、来年度の事業計画の具体案を作りたい。総会、60周年記念事業、人材育成事業など。

・「山陽技術雑誌」への投稿お願い
「山陽技術雑誌」の原稿募集の時期がまいりました。技術論文、解説報文、エッセイなど気楽にご投稿ください。締切は来年1月15日とします。希望者には投稿規定をお送りします。山技振サロンの日ですが、来年度計画やその他についてご意見のある人もご参加下さい。

・産学連携製造中核人材育成事業
 今年の7月から経済産業局の補助により、岡山県産業振興財団が引き受け、水島サロンに支援室をつくり、当会副会長の池上氏が室長としてスタート。3年後には当会が事業を始める計画なので、来年からは実証講義を始める準備に入った。11/1から山田知純氏(元旭化成)が会長補佐として、この仕事を担当することになった。 

・第55回 岡山県児童生徒科学研究発表会で授賞 11/26 岡山市立旭東中学校
 岡山県下の小学校、中学校から選ばれた105件(127人)の発表が朝から熱心に行われ、各種の賞22件が決まった。山技振会長賞を6件に授与した。なぜセイタカアワダチソウは大集団を作るのか?など、面白かったし、年々労作が増えている。

・第68回 岡山県児童生徒発明くふう展、未来の科学の夢絵画展で授賞 10/28審査会、12/19授賞式 
 岡山県下の小学校、中学校から応募された作品はくふう、絵それぞれ124,192点、一時審査で入賞の38,36点を選び、その中から特賞を各々8,6点審査決定した。特賞の中で山陽技術振興会会長賞を1件づつ授与した。くふう展の受賞者が倉敷市から一つもなく、絵は一校に集中しており、よい傾向ではない。

sangisin@po.harenet.ne.jp