2006年10月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2006.07(Oct. 2006)
 
・工場見学会 11月1日(水)1400〜1630 
 (株)リプロ 岡山市中畔1186 

 (株)リプロ(RIPRO)は35年前から廃棄プラスチックのリサイクルに着手し、品質の高さと環境に配慮した経営を目指し、JIS.ISO.を率先して取得し、多くの顧客の評価を得ている優良企業です。特に、各種の杭の生産・販売で知られ、杭に機能を加える(例えば杭にICチップを付けるなど)開発にも積極的です。さらに最近、世界の杭を収集して「くいミュージアム」を開設されました。詳しくはHP http://www.ripro.co.jpをご覧くだい。廃プラスチックリサイクルの現状を勉強し、博物館で杭の知識を習得しましょう。同業者はご遠慮ください。 参加費3,000円。

・特許相談会(無料)10月20日(金) 1000〜1600 山陽技術振興会事務所 

 森 廣三郎弁理士 倉敷で最も早く特許事務所を開設されたベテラン。ご専門は化学一般。しかし、特許一般について気楽にご相談ください。

・山技振サロン 10月20日(金) 1800〜2000 山陽技術振興会事務所 

 話題は自由ですが、じっくりと話合える話題をお願いします。参加費1,000円

・山陽技術振興会 創立60周年記念式 11月17日(金) 1500〜1930 倉敷国際ホテル 

 式次第が略決まりました。詳しくは来月号
 1500〜記念講演会 「日本的経営の今後」
  講師 (株)クラレ 代表取締役社長 和久井康明
 1615〜 記念式 挨拶、祝辞、山陽技術賞 授与、受賞者謝辞、写真撮影など
 1700〜 祝賀懇親会 参加費5,000円

・技術交流会 9/27 参加21人。
 クラレケミカルの石井研究所長の開発談。やし殻炭は相変わらずの人気があり、 現在でも2/3程度はこれ。最大市場はまだタバコフィルター。環境問題でも、出てからでなく出る前に防止する方向。自動車関連、電池などが将来の有望市場か。

・山技振サロン 9/16 参加10人。
 湯浅さんが6月に問題にした脳科学について詳しく説明。しかし、科学的に詰めれば詰めるほど、人間の心との関係は複雑で目処も立て難い。しかし、参加者は経験からの考えを活発に議論し、会は久振りに盛り上がった。ただ脳科学が特殊な(病的な)分野にゆき勝ちで、健全な精神にはまだ距離がある感じがした。  

・品質工学フォーラム 9/30 参加5人 
・来年のセミナーについて議論。クラレの小野寺氏が工場移転のため多忙で来年の講師が勤まるかに問題。三菱化学の藤井氏が最悪の時は一人で講師をこなし、他は皆が協力することで分担をきめた。実習のパラシュートに代わるテーマ(ライントレーサ)についても議論したが、パラシュートに勝る点はなかった。ただ実験指導について考慮すべき点はあり、検討することにした。

・第3回(財)村川工業ライブラリ(MKR)技術奨励賞の募集
 一昨年から始まったMKR技術奨励賞の募集を今年も開始する。募集(募集要項と申請書)は当会ホームページ表紙から索引できます。締切は12月末日、賞金60万円、年3件。奮ってご応募ください。お問い合わせは当会か村川工業ライブラリーまで。

・「山陽技術雑誌」への投稿お願い
   少し早めですが、「山陽技術雑誌」の原稿募集の時期がまいりました。この雑誌は会員の意見交換の場です。技術にこだわりませんので、技術論文、解説報文、エッセイなど奮ってご投稿ください。締切は来年1月15日とします。希望者には投稿規定をお送りします。

sangisin@po.harenet.ne.jp