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2007年4月1日 発信 |
![]() Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656 | |
2007.01(Apr. 2007) |
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・工場見学会 丸五ゴム工業(株)倉敷市上富井58 Tel.086-422-5111 4月12日(木) 1400〜1630 | |
創業大正8年、自動車のゴム部品をはじめ、各種ゴム製品を製造している倉敷の老舗企業です。常に新しい発想と柔軟な思考・行動を展開しており、現在生産性革新や環境問題について積極的に対応しています。詳しくはhttp://www.marugo-rubber.co.jp/ を参照。参加費3,000円。 | |
・山技振サロン 4月20日(金) 1800〜2000 山陽技術振興会事務所 | |
今年度最初のサロンです。新しい構想、最近の話題なんでも結構ですので、活発な議論をお願いします。参加費1,000円。 | |
・第62回通常総会 5月22日(火) 1500〜 倉敷国際ホテル | |
総会は当会の活動状況を審議・議決していただきます。講演会はJFEスチール(株)西日本製鉄所の野村寛所長にお願いしています。恒例の交流会もお楽しみください。詳しくは来月号でお知らせします。 | |
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・タグチメソッド(品質工学)入門セミナー 3/3 参加18人。 | |
・セミナー参加者にフォーラムの5人が加わり、前回までのお習いから始まり、藤井講師による事例発表、それを通じての解析の考え方の説明があった。最後に各自がこれから取り組みたい問題についての議論が熱心に行われた。問題解決には是非年4回開かれるフォーラムに参加されることを説明して終了した。 | |
・電池の将来展望−−燃料電池と蓄電池 3/16 参加75人(交流会16人)。 | |
・本田技研の水素を使った燃料電池車は効率の良さを売りにして、2010年には200万台で本格的になる構想であるが、まだ高価、水素の危険性など解決されるべき問題も多い。蓄電池もリチウムイオン電池がでて、究極かと思われたが、使用の仕方に適した性能を考えるとまだ改良、開発の余地は大であると感じた。討論は白熱し時間を45分間延長して終わり、皆さん満足の様子だった。
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・企画活動委員会・山技振サロン 3/16 参加7人。 | |
・5月の総会に提出する議案の大略について説明、議論した。今年度は60周年記念式、年度末の電池セミナーなど行事は盛りだくさんで、皆さんには満足してもらったが、収入には結び付かず、逆に技術交流会や工場見学会が少なくなった。来年はより面白い企画で充実したい。
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・地球温暖化の議論について | |
アル・ゴアの「不都合な真実」がブームを巻き起こしている。もう少し冷静に考え、観察しよう。そのためにマイクル・クライトンの「恐怖の存在」をお勧めする。クライトンは「ET」、「ジェラシック・パーク」などの原作者。例によってSF小説であるが、データはすべて根拠がある。時間の無い人は図書館で本の後ろの「作者からのメッセージ」、「政治の道具にされた科学が危険なのはなぜか」だけでも読んでもらいたい。あんなに騒いだ合成洗剤、ダイオキシンの話は今どうなっているのか。学者は金のとれる研究しかしない(できない)ことを銘記せよ。なんと多くの人々が科学のために殺されたか。ものを大切にすることはいいことだが、やたらに騒いでも無駄なことだ。確かなことは地球は確実に冷えて行くことだ。太平洋の島が水没すと議論する前に、ベニスの町が歩けなくなることを考えよう。 | |
・当会のメールがOPTICに変わりましたので、ご注意ください。 sangisin@optic.or.jp |