2007年7月1日 発信


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2007.04(Jul. 2007)
 

・技術交流会 8月3日(金) 1800〜2030 クラレ労働組合本部会館
「生分解性プラスチックをめぐる最近の話題」
  河合富佐子 教授(岡山大学資源生物科学研究所 微生物機能開発グループ)

生分解性プラスチックは植物体から作られ、自然界で早めに分解する。期待は二酸化炭素の増加にならない素材で、捨てられても分解するのでゴミとして残らないなどで環境に優しいが、一方分解時機、高価などの不安がある。今回は河合教授より微生物的視点からの最近の進歩、外国の取り組みなどを紹介していただく。参加費 3,000円。非会員+1,000円

・山技振サロン 7月20日(金) 1800〜2000 山陽技術振興会事務所 

 面白い話題を持ってご参加ください。活発な議論をお願いします。参加費1,000円。

・品質工学フォーラム7月21日(土) 1300〜1630 山陽技術振興会事務所 

 先月16日は都合により取り止めましたので、今年度最初のフォーラムです。相談、実施テーマ、計画などを議論したいと思いますので、活発な議論をお願いします。参加費1,000円。

・特許相談 6/15 相談 2件、3名  
・香本 弁理士による相談。

・山技振サロン 6/15 参加7人。
・各委員会の新しい委員の人選を議論し、各委員長を次のように選出し、長を中心にして体制を整えることにした。企画活動委員会 高島征助(理事、委員長、化学代表)、堤啓造(理事、副委員長、機械代表)、兼信英雄(環境代表)、片山昌行(情報代表)、 広報委員会 原憲一(委員長、山陽放送)、財務委員会 雀部中男(理事、委員長)
 ・これからの事業計画の候補をあげ、詰めることにした.

・施設見学会 KCT情報センター 6/27 参加14人。
・今春3月オープンした最新鋭の情報拠点。KCTの理念は「まちづくりの合意を形成するための支援」であり、あらゆる情報の中心となるために、防災拠点であり、セキュリティや環境問題も万全を期している。全体はKCTの坂本常務、免振構造は倉敷加工の岡さんが詳しく説明され、地下の免振部分は現場で藤木工務店さんが説明された。 .

・文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)と岡山県工業技術開発功労者(岡山県知事表彰)の募集が始まる  
 例年のように募集が始まった。希望者は当会に8月22日必着で手を挙げてください。申し込み方法は例年どおり。詳しくは岡山県産業振興課のホームページ(http://www.pref.okayama.jp/soshiki/kakuka.html?sec_sec1=43)または当会までお尋ねください。

・学説は常識で疑え! 
 吉備の国クラスターの第6回総会で 広島大学・生物圏科学研究科の中根周歩 教授による「松枯れの要因とその有効な対策を考える」の講演があった。教授はマツノマダラカマキリとザイセンチュウが原因、だから殺虫剤の空中散布が有効とする学説に疑問を持ち、大気汚染などによる松の体力減少が原因と考え、活力剤による樹力の復活が最高の防御策と考え、実施し、効果を挙げておられる。考えさせられる講演だった。

・当会のメールがOPTICに変わりましたので、ご注意ください。

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