2008年8月1日 発信


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2008.05(Aug. 2008)
・山技振サロン 夏の会員大交流会  8月21日(木) 1830〜2030 倉敷アイビースクエア 

 地球温暖化の影響か知れませんが、酷暑が続いています。この暑さを吹っ飛ばすべく、今年も恒例の夏の会員大交流会にお集まりください。色々の話題を交えて盛大に交流しましょう。飲み放題ですが、時間制限がありますので、遅れずに参加してください。参加費3,500円。

・特許相談 8月22日(金)1000〜1630 山陽技術振興会事務所

 相談担当は 香本薫 弁理士。特許出願、特許性など何でも結構ですので、お出でください。できれば予約してください。無料。

・技術交流会 「テクノスケープ(産業景観)の可能性」について 7/23 参加16名  
 岡田昌彰 准教授 (近畿大学理工学部 社会環境工学科 景観工学研究室)。今から80年前、産業装置は近代化の象徴と新造形美の点から絵画、観光、広告にもてはやされた。しかし、戦後の産業最盛期にはは公害の元凶のイメージとして見られるようになった。現在、産業景観は工業都市の原風景、芸術的風景として見直しの機運があり、遺跡として保存の動きも出ている。産業観光は先ず景観からの動きも世界的にあり、倉敷は優れた産業景観が多く、これを有効に観光に使うべきであろう。岡田先生も倉敷に興味を持ってくれたので、これからも協力し、いいアドバイスが得られるようにしたい。

・品質工学フォーラム 7/12 参加7名。
 田中善喜さんが「データーはエネルギーを持つか?}の議論。品質工学の理論的な解釈の問題。品質工学を実施する時に皆がとまどうのはその実験数の多さであろう。それを簡単にすることは理論的にはできる。しかし、それで十分かは不明。セミナーでは成功例、役立った実感を話してもらうことにしよう。

・山技振サロン 7/18 参加5名  
久し振りに岡大の小西さん出席。猛暑、温暖化、殺人事件と話ははづむが、明るい話題が無いのは残念。

・「中性子利用技術セミナー」を共催(参加無料)7/11 参加26名
 主催 文部科学省・(財)放射線利用振興協会。講師6名なのに参加者が少なかったらと心配したが、前日まで希望者が続き、目標は達成できた。数名の早期退席者がいたが、議論も活発で、2,3件の実験希望があったよう。

・「ねんきん特別便」の確認をしてください(中国経済産業局よりの依頼)
 社会保険庁から「ねんきん特別便」が届けられていると思います。内容をよく検討して、必ず回答してください。ご不審の点はお近くの社会保険事務所・年金相談センターへ。「ねんきん特別便専用ダイヤル」は0570-058-555です。詳しくは HP http://www.sia.go.jp/

・平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)及び岡山県工業技術開発功労者表彰の候補者推薦が始まる
 例年のように大臣表彰、県知事表彰の推薦が始まりました。今年は大臣表彰は2件3名、知事表彰は1名と推薦者全員合格しました。近年推薦件数が少なくなっています。推薦がないと合格はありませんので、皆様奮って手を挙げましょう。詳しくはHPか事務局にお問い合わせください。
文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/2008/08050813.htm
岡山県知事表彰http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=6239

・当会副会長 池上正さんが 中国地域産学官コラボレーションセンターより表彰
 池上正さんは "「コンビナート製造現場中核人材育成事業」の推進" により地域連携基盤整備功労賞を 7/18 受彰されました。当会の人材育成事業の中心としての活躍が評価されたものです。 

・地球の石油埋蔵量は無限です
 石油埋蔵量は経済的に採取できる量を言っているだけである。経済性を無視すればいくらでもあるが、経済性を考えない採掘はありえない。そうすると現在はもう量的に減少期(05年より)に入っており、値段が下がることはありえない。地球温暖化より、より深刻な石油危機が必ず来る。その次は金をいくらだしても石油は手に入らなくなる。皆さん覚悟を決めて対策を考えてください。会社は、自動車は、個人生活は。 

・当会のお盆休みは13日(水),14日(木),15日(金)といたします。

sangisin@optic.or.jp