2008年9月1日 発信


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2008.06(Sep. 2008)
・技術交流会 9月30日(火) 1800〜2030 クラレ労働組合本部会館
 「岡山新材料融合フォーラムの発足と目指すもの」
  講師 多田直哉教授(岡山大学大学院 自然科学研究科・フォーラム事務局長)

 今年1/24に「岡山新材料融合フォーラム」が(財)岡山工学振興会の中に設立された。新材料に対する期待は常に新しい。ここで、産・学・官連携により、岡山で新材料の研究開発の風を起こそうとの期待からフォーラムの設立に至った。この度はフォーラム事務局長の多田教授より、設立と今後の活動についてお話を伺い、皆様との議論を通じて、岡山らしい方向を目指し、成果をあげるきっかけにしたい。活発なご意見と交流をお願いする。参加費3,000円。

・山技振サロン 9月19日(金)1800〜2000 山陽技術振興会事務所

 この度は発明好きの葛g田組の吉田真喜治社長にお願いしました。社長は建設業だが、好奇心旺盛で、ハイヒールを改良したいと、靴屋で最高級婦人靴を眺めまわして、店員に不審者扱いされたとかの話が尽きません。本業のセメント改良にも熱心です。「一度言いたいことを言わせよ」となりました。よい議論を期待します。参加料1,000円。

・品質工学フォーラム 9月27日(土)1300〜1630 山陽技術振興会事務所

 前回は品質工学が直ぐやれないのは、最初から膨大な実験数に恐れをなすからだ。もう少し手軽に取り付ける簡便法はないのか、結論が難しいが常に考えておくべきテーマである。その他何でも問題あれば議論しよう。参加料1,000円。

・山技振サロン 夏の会員大交流会 8/21 参加57名  
 昨年を大幅に上回る57名の参加者で大いに盛り上がった。お互いに近況を話し合い、関係を再確認し、他グループとの交流もあった。最後は恒例の高島さんの五本締めでお開き。

・特許相談 8/22 相談3件3名。
 担当は香本 弁理士。相談は会員2名、他1名。

・平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)及び岡山県工業技術開発功労者表彰の候補者推薦
 例年のように大臣表彰、県知事表彰の推薦を各方面に依頼したが、推薦数はいま一つでした。大臣表彰は3件5名(昨年は2件3名)、知事表彰は1名(昨年は1名)。書類を取りまとめて、8/26に県庁に郵送した。

・地球環境の悪化により動植物に絶滅種が増えている。人類はどうか
 「地球環境の変化により絶滅種の数が増え、トキもパンダもいなくなる。こんな地球では人間も生きていけない。」だからトキやパンダの生活環境をよくして、絶滅を防がねばならぬ。しかし、「トキが住めないから、人間も住めない」論には論理の飛躍がある。トキが住めないのは、トキが環境変化に適応できないからだ。生物の歴史は強いものが生き残るのではなく、適応性が大きいものが生き残る。強者生存でなく、適者生存なのだ。人類は最も適応力のある生物である。それなら安心か。 否。「地球にとって人間は増え続けるガンである」。ガン(人間)は人体(地球)と無関係に増え続け、終に人体を死なせ、当然自分も死ぬ。増え続ければ、環境破壊、食料不足、戦争がおこるのは必然である。これを救う道は一つ、人口の適正化しかないと考えるが如何。実例は中国の一人っ子政策である。日本の少子化対策はガンに栄養を与え、大事に育てていることになりますよ。50年前は日本でも産児制限が合言葉だつた。真剣に考える問題の第一である。

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