2008年11月1日 発信


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2008.08(Nov. 2008)
・技術交流会11月26日(水) 1800〜2030 クラレ労働組合本部會館
「岡山の伝統 技術における酸化鉄の活用」
講師 高田 潤 教授(岡山大学 大学院自然科学研究科(工学系・無機材料)科長)  

 岡山は鉄との関係が深い地域だ。古くは「たたら製鉄」、備前長船の日本刀など。酸化鉄の利用もいろいろあり、 ベンガラとして塗料に利用され、備前焼のきれいな火だすきにもなり、記録テープにも活用されている。古い伝統技術に新しい光を当て てみることにより、新しい技術が着想されることもある。高田教授は高温超伝導酸化物、機能性セラミツクスから考古材料化学までと 幅広い研究者で、興味あるお話が聞けると期待します。 詳しくは研究室のHP http://achem.okayama-u.ac.jp/iml/index.html をご覧になり、ふるってご参加ください。参加費3,000円。

・山技振サロン 11月21日(金)1800〜2000 山陽技術振興会事務所

 秋の夜長をじっくりと技術談義をしましょう。 参加料1,000円。

・山技振サロン年末大交流会 12月18日(木)1830〜2030 佑明次(ゆめじ)

 今年は倉敷市内のど真中、旧天満屋東北前 倉敷デパート内の「佑明次」(ゆめじ 鶴形 1-4-2-106 Tel.424-1770) でやります。景気動向はやや不安定ですが、山技振は人材育成、村川技術奨励賞など順調に推移しています。この一年を大いに語り、 元気をつけましょう。参加料5,000円。

・工場見学会 コアテック梶@10/24 参加33名  
 参加者30名を超える盛会。250 人、70億で、現在大増設中。受注生産を開発段階から取り組んでいる姿勢は立派。 昭和36年県の財団法人 岡山地方発明センターとして発足、10年で有志数名で独立した気概を今に持っている企業。 財団法人は霧散したそうだ。これらの歴史と現在の職場を拝見し、きれいで、着実に仕事をこなしている様子はすばらしい。

・特許相談 10/17 相談2件2名。
 安井が特許性の問題について数件の実例で議論していただいた。大変勉強になったが、特許はやはり年による 経験が大切な部分があり、昔はだめだったと痛感した。

・山技振サロン 10/17 参加6名  
 九州はアジアの窓口として得意な位置を占め、それなりに発展している。さて岡山は如何。何でもいいという のではなく、独自性を何に期待するかが問題だ。

・「村川技術奨励賞」基金処理完了
村川工業ライブラリーの整理について、9/22に岡山県に完了届けを提出したが、県より正式に 「清算結了届の受理について」の通知が10/1付けであった。また電話機二本も10/1付けで停止手続きをした。

・第4回「村川技術奨励賞」募集受付を11月から始めます。
 前項のように「村川技術奨励賞」の資金的な基盤もできたので、第4回の募集を11月から開始します。 皆様奮ってご応募ください。詳細は事務局に問い合わせるか、当会のホームページの 「村川技術奨励賞」の項をご覧ください。賞金一件60万円、3件。締め切りは一月末日です。

・岡大、岡山理大が恒例の学内シーズの公開
・岡山大学 「岡山大学 知恵の見本市2008」 11月7日(金) 1000〜1700 岡山大学創立五十周年記念館
・岡山理科大学 「OUSフォーラム2008」 11月21日(金) 1300〜1800 岡山プラザホテル
何れも特別講演、研究発表、パネルでの紹介、相談コーナーなどを設けている。詳しくは大学のHPを見て、ご参加ください。いい発想が 浮かぶと思います。

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