2009年1月1日 発信


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2008.10(Jan. 2009)
明けましておめでとうございます
 昨年は人材育成事業が本番の年でした が、順調に推移しています。村川技術奨励賞の基金受け取りも10月1日で完了しました。
 今年の経済情勢は急転して厳しい ものになりましたが、会員皆様のご協力により技術振興の実を挙げたいと思います。

・技術交流会 1月28日(水)1800〜2030 クラレ労働組合本部會館
「モノづくりにおける私の視点‐靴の話題を中心に」
  講師 辻 博明教授 (岡山県立大学 情報工学部 スポーツシステム工学科)

 県立大学にスポーツシステム工学科があるのをご存知でしたか。吉田組の吉田社長が靴のデザインに 熱心なので、辻教授にスポーツシステム工学科のあり方とその応用である靴の話をしていただくことにしました。 面白い話が聞けるものと期待します。参加料3,000円。

・品質工学フォーラム 1月17日(土)1300〜1630 山陽技術振興会事務所

 月末のセミナー準備。問題点整理と、実施計画ですので準備をしてお集まりください。参加料1,000円。

・山技振サロン 1月16日(金)1800〜2000 山陽技術振興会事務所

 新年初のサロンです。今年の抱負、計画など話し合いましょう。参加料1,000円。

・タグチメソッド(品質工学)入門セミナー 1月30日(金),31日(土)、 2月28日(土)0900〜1700 倉敷商工会議所

 この度は今までの反省から、効果があった実施例を講義に加えます。どんな効果があり、条件が変わっても対応でき、 販売にも役立つことを実例で示します。講師も田中(元クラレ)、土井(中国ポリテクカレッジ)の2名に、小野寺(クラレ)、 大西(岡山県立大)を加え、 4名に充実しました。しかし、実施には相談相手やリーダーは必要なので、受講企業は複数人の参加が効率的です。 受講料40,000円。

・山技振サロン年末大交流会 12/18 参加31名  
昨年までとは違い、市街のど真ん中の「佑明次」で開催。何時もは会えない会員 もこの日は特別、今年の話題に盛り上がった。後半の急激な落ち込みにも、受注を断っている企業もあり、技術の独自性の大切さが 改めて感じられた。あっと言う間の2時間、最後は恒例の締めを梶谷さんの音頭で締めくくった。

・品質工学フォーラム 12/6 参加11名  
 小野寺さんが出席して、田中・小野寺などが実施し(約10年前)、短期間で問題解決し、以後の販売活動に役立ち、 それが現在でも不都合なく使用されていることを説明。グループ活動、支持した上司、絶えざる議論と実験が大切。大西さんは品質工学は 理解していても実施されないのは、知識ではなく実践力であり、実践力を評価する方法を研究報告から紹介された。次回は1/17に 開催して、セミナー準備の打ち合わせをする。

・特許相談 12/19 相談1件1名  
 森弁理士担当。年末で相談が少なく残念。

・第4回「村川技術奨励賞」募集受付中です
 「村川技術奨励賞」の資金的な基盤も固まり、第4回の募集を11月から開始しました。 皆様奮ってご応募ください。詳細は事務局に問い合わせるか、当会のホームページの 「村川技術奨励賞」の項をご覧ください。賞金一件60万円、3件。締め切りは一月末日です。

・「山陽技術雑誌」の原稿募集
 「山陽技術雑誌」は今年で第56巻になります。報文、エッセイ何でも結構です。会員交流の一つですので 気楽にご投稿ください。発行は4月末、約350部印刷し、会員と当会と雑誌交換のある約百社に配布される。詳細は 事務局にお問い合わせください。締め切りは一月末。

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