2009年8月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@optic.or.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2009.05(Aug. 2009)
 
・山技振サロン・夏の大交流会 8月21日(金)1830〜2030 倉敷アイビースクエア 

 景気も少し改善されている様子です。新しい気持ちで、今一息の元気を着けましょう。この夏の大交流会は当会 の行事の中では総会と共に最も参加者の多いものです。旧交を温め、新しい出会いを求める絶好の機会です。参加費3,500円。 2時間の時間限定です。

・品質工学フォーラム 8月1日(土)1300〜1630 山陽技術振興会事務所

 前回議論した田中さん、大西さんによるL4→L8の連携議論。新参加者による問題提起は何時でも歓迎。 田中、大西の時間が合わず、再々変更になりました。参加費1,000円。

・特許相談 8月21日(金)1000〜1630 山陽技術振興会事務所

 担当は中務茂樹 弁理士。ご専門は化学関連ですが、何でも対応できます。出来ればご予約の上ご来場 ください。相談は無料です。

・技術交流会 7/28 参加16名

・岡山県工業技術センターの横溝所長にセンターの現状と抱負を伺った。後数日で外部監査があるそうで、資料完備の 説明。外部ニーズ指向の姿勢がより明らかになり、それで外部発表も盛んとは立派。産学官連携とは、産側はセンターの人と装置を 活用する方策を自社企画として考えることが大切であろう。

・山技振サロン 7/24 参加者5名。

 事業計画の検討。環境問題はやはり関心事。ケナフの栽培を工場跡地での企画あり。連作、汚染物、水問題 とあるが、一度やってみることだ。環境問題は直ぐ温暖化となるが、より重要なのは人口問題ではないか。ペット飼育は大流行、 これも一人前に食事をしていることをお忘れなく。天然藍染の話、まだ面白い問題あり。

・平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞) 及び岡山県工業技術開発功労者表彰の候補者推薦が始まる。締め切りは8月20日。

例年のように大臣表彰、県知事表彰の推薦が始まりました。今年当会推薦は大臣表彰は1件2名(岡山県で3件5名)、 知事表彰は1名(8件8名)でした。近年推薦件数が少なくなっています。推薦がないと合格はありませんので、 皆様奮って手を挙げましょう。詳しくはHPか事務局にお問い合わせください。
文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1266217.htm
岡山県知事表彰 http://www.pref.okayama.jp/soshiki/kakuka.html?sec_sec1=43

・岡山県は「ものづくり」県か。

 横溝さんや県知事は事あるごとに岡山県は「ものづくり」県であると言う。本当か。
「ものづくり日本大賞」は経産・文科・国交・厚労の4省連携で平成17年に始まり、今年が第3回である。 経済産業省関係は中国経済産業局が募集し、第三者審査をえて、総理大臣賞、経済産業大臣賞、特別賞(以上全国区)、優秀賞、局長賞が決まる。 これは地域技術力の目安としても見られる。中国地域は募集71件(全国691件)。
          岡山   広島    全国    中国
総理大臣賞    0     0     5     0
経済産業大臣賞 1     2    21     4 JFEスチール(倉敷)
特別賞       0     0    11     0
優秀賞       2     2           9 倉敷ボーリング機工(倉敷)、ヒルタ工業(笠岡)
局長賞       0    10          11
1.総理大臣賞が全国で5件の中、中国地域0(4省合計でも20件の中、岡山はなし)は情けない。
2.岡山の応募件数が極めて少ないのは残念。局長賞を見よ。
3.手を挙げないのは自信のなさで、これでは受賞はない。

・Art is long  Life is short
 この格言はギリシャの医者ヒポクラテス(BC460〜375)の「Ars longa Vita brevis」で日本語では普通「芸術は永く、 人生は短し」と訳されている。しかし、医者が何故芸術のことを言うのか。当時は芸術という概念は無く、Ars は技術、技能を指しており、 「人生は短く、技術を身に着けるのは難しいので、時間がかかる」と言ったのです。芸術が不滅で、尊いとかでなく、技術習得に一心に努力 せよとのことです。

・当会のお盆休みは8月13日(木),14日(金)とします。

sangisin@optic.or.jp