2010年7月1日 発信


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2010.04(Jul. 2010)
・技術交流会(会場変更) 7月2日(金)1800〜2030 倉敷市文化交流會館  3F会議室
 「津山の洋学者たち」−−宇田川家三代・箕作家一族を中心に−−
 下山純正(よしまさ)館長

・工場見学会 7月16日(金)1400〜1630 日本植生 津山市高尾573-1 Tel.0868-28-5522 津山線 高尾駅すぐ(53号線高尾交差点北)

 日本植生鰍ヘ昭和26年造林・治山用苗木の生産販売から発足。産業・農業資材、環境緑化資材、のり面、スポーツ関連 の4部門を柱に、「人と自然が共存できる快適な環境創出と地域社会への貢献」を目指して事業展開をしておられます。隣接する 「日植記念館(海軍コーナーあり)」も見学します。自然との共生、活用が大切な現在、各面で参考になるだろう。参加料3,000円。

・山技振サロン・夏の大交流会 8月20日(金)1830〜2030 倉敷アイビースクエア

参議院選挙も終わり、日本は何か変わりつつありますかね。この夏の大交流会は当会の行事の中では総会と 共に最も参加者の多いものです。旧交を温め、新しい出会いを求める絶好の機会です。参加費3,500円。2時間の時間限定です。

・中国経済産業局に理事改選登記完了届けを6/3に提出
・理事改選は総会の5/26。法務局に申請 5/28。法務局の登記証明書 6/3。 広島の中国経済産業局に提出 6/4.

・特許相談会 6/18 参加者1名
・担当は須田英一弁理士。一名は少し寂しい。

・山技振サロン 6/18 参加8名。
 片山さんが次会iPadを持参説明することになった。高島さんが岡大地球物質科学研究センター(旧三朝温泉研)の 中村所長の話。アスベストが肺に刺さるとそこに鉄やラジュウムが濃縮され、その放射線により胸膜中毘皮腫が発生するとする説。刺戟説 などに較べると何となく納得できる。

・平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞) 及び岡山県工業技術開発功労者表彰の候補者推薦が始まる
例年のように大臣表彰、県知事表彰の推薦が始まりました。今年当会推薦の大臣表彰は3件5名(岡山県で7件10名)、 知事表彰は1名(6件8名)でした。一昨年は推薦件数が少なくなっていましたが、推薦がないと合格はありませんので、 皆様奮って手を挙げましょう。詳しくはHPか事務局にお問い合わせください。締め切りは当会着8月19日でお願いします。
文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/attach/1293873.htmの一番上「顕著要領」 のP.55〜59
岡山県知事表彰 (岡山県工業技術功労者)http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=65557  

・吉野彰氏(リチウム二次電池の発明者)講演会 7月27日(火)1830〜2000  倉敷公民館 聴講無料
  「リチウム二次イオン電池の開発経緯と今後の展開」
有隣会主催の第55回 大原孫三郎・總一郎記念講演会が開催される。携帯電話やノートパソコンの発展も、 又最近の電池自動車も皆リチウム二次電池の発達の成果である。発明者の吉野さんに直接発明の経緯と今後の展望をお聞きする。 特に若い技術者に日本の科学、技術の素晴らしさを感じていただきたい。

・事業仕分けに知恵はないのか
奇跡の帰還「はやぶさ」の快挙などが報道されると、政府は手のひらを返したように事業仕分けで削った予算の見直しが 始まったと伝えられる。無責任な話である。そもそも素人が担当大臣を飛ばして仕分けをやると、お互いに不満が残るだけになる。 予算を削るのは金が足りないからで、政府主導とは予算を決めて(例えば2割減)、これを大臣に渡し、大臣はそのスタッフ(政治家) と共に官僚と徹底的に議論して決めればよい。これならお互いの意思疎通もよくなり、勉強になり、責任もはっきりする。これができ ないと企業なら倒産、即失業であり、政治家にその覚悟があるのかだ。  

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