2010年8月1日 発信


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2010.05(Aug. 2010)
・山技振サロン・夏の大交流会 8月20日(金)1830〜2030 倉敷アイビースクエア

参議院選挙も終わり、日本は何か変わりつつありますかね。この夏の大交流会は当会の行事の中では総会と 共に最も参加者の多いものです。旧交を温め、新しい出会いを求める絶好の機会です。参加費3,500円。2時間の時間限定です。

・特許相談会(無料)8月20日(金)1000〜1630 山陽技術振興会事務所

 担当は中務茂樹弁理士。専門は化学一般と光学が専門ですが、何でも相談に応じられます。できれば、 予約してお越しください。

・技術交流会 7/2 参加20人
・津山洋学資料館の下山館長に日本の西洋文明の夜明けに活躍した津山の人々の話を伺った。特に宇田川、箕作一族の 絢爛たる活躍は岡山県人として誇りである。しかし、ほとんどが養子であり血の繋がりは薄い。何故津山か。館長は地の利も 挙げられたが、藩主の学問に対する積極的な姿勢、徳川幕府の親藩であったことの有利性は見逃せない。津山市はこの資料館を 改築・再開し、小・中学生に強制的に来館、郷土の誇りを勉強させていると聞く。施政者の存在の重さを実感すると共に、 現在の日本、倉敷のあり方に問題を感ずる。

・品質工学フォーラム 7/10 参加者2名
・「山技振たより」に予告を忘れたが、梶谷さんが関係者に連絡をとってくれた。しかし、集まりは悪く、 安井との2名になった。2人では議論にならず、産学連携のあり方など議論し、約2.5時間。次回は10/2なので、早めに 募集をかけるようにしたい。

・工場見学会 日本植生梶@7/16 参加8名。
 津山で遠かったので、参加は少なかったが、充実した工場見学、企業理念の大切さが実感できた。最初に田口常務 から創業者柴田正(昭26創業)の創業の精神、経過の話あり。正氏は太平洋戦参加の海軍軍人であり、艦は一体となつて行動しないと 一人のミスで全体がだめになる。そこから一人ひとりの従業員を大切にするのが企業経営の基本である。そして企業活動を通じて国土を 守り、社会の土台を支えることに努力を続けてきた。この考え方が研究や工場に行き渡って、環境技術立国「日本」を目指している。 日植記念館は創業者柴田正氏の海軍時代の資料に満ち、見ものであった。

・平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞) 及び岡山県工業技術開発功労者表彰の候補者推薦の締め切りが近ずきました
例年のように大臣表彰、県知事表彰の推薦の締め切りが近ずきました。今年当会推薦の大臣表彰は3件5名 (岡山県で7件10名)、知事表彰は1名(6件8名)でした。一昨年は推薦件数が少なくなっていましたが、推薦がないと 合格はありませんので、皆様奮って手を挙げましょう。詳しくはHPか事務局にお問い合わせください。締め切りは当会着8月19日 でお願いします。
文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/attach/1293873.htmの一番上「顕著要領」 のP.55〜59
岡山県知事表彰 (岡山県工業技術功労者)http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=65557  

・ほう ほう ほたるこい
童謡 「ほたる」は続く、「あっちのみずは にがいぞ  こっちのみずは あまいぞ  ほう ほう ほたるこい」 酒津でホタル復活を目指して活動しておられる武内立爾さんの話を聞いた。ホタルはあまい水の方に飛んで行ってしまいそうだが、 放流した場所からほとんど離れずに光り、繁殖するそうだ。これでこそ飼育した人の満足感が満たされるというものだ。さて人間は如何。 自分を育ててくれた故郷の人や自然を大切に思っているだろうか。   

・山陽技術振興会のお盆休みは8月13日(金)〜16(月)とします。

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