2011年4月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@optic.or.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2011.01(Apr. 2011)
 
・工場見学会 4月26日(火)1400〜1630  モリマシナリー梶@本社・工場 赤磐市仁堀東1383 Tel.086-958-2216

 モリマシナリー梶@は1948年創業。平成17年度の「岡山・わが社の技」岡山県知事賞を受賞。4つのコア技術 (機械設計、電機・電子技術、熱処理技術、精密加工技術)を基に7事業部門で活躍している総合機械メーカです。最近は木質 セルロースの微粉末技術も開発中で、常に前向きな社風が評価されています。場所は山陽道 山陽ICを出て、374号線を北上、 「ドイツの森」のすぐ北に位置している。参加費 3,000円

・山技振サロン 4月15日(金)1800〜2000 山技振事務所
 新年度最初のサロン大いに新企画を具体的にお持ちください。参加費1,000円

・品質工学フォーラム 4月23日(土)1300〜1630 山技振事務所
 新年度最初のフォーラムです。前年度の反省と今年度の計画など話し合いましょう。技術相談 大歓迎。参加費1,000円

・第66回通常総会の日時決定 5月20日(金) 15時より倉敷国際ホテル
 15時より 倉敷国際ホテルで開催。総会(22年度事業と決算審議、23年度計画と予算審議)。 村川技術奨励賞授与。講演会は資源問題について。レアメタルなど最近資源問題が喧しいが、前々から資源リサイクルを進め、 廃棄物は「都市鉱山」であるとして、精力的に開発を進めておられる当会の会員企業DOWAグループの人に講師をお願いした。 終わって恒例の交流懇親会を行います。。

・山技振サロン 3/18 参加者9名
 小泉さん(コスモ情報システム)が中国事情を話すということで、大勢参加。現在の中国人はこれからの中国経済 をどう観ているか。大変楽観的、これから30年は今の拡大が続くと見る。そのための教育、貿易、技術と日本を真似ることが大切。 一方、貿易関連団体調査では、「中国はビジネスが一番やりにくい国の圧倒的ワースト1位」。大市場は魅力だが、一筋縄では 行かないのが皆の意見の集約。

・無料特許相談日は今年度より取り止め
 この相談会は(社)発明協会岡山県支部により運営されていたが、今年度から本部の支部を離れ、一般社団 法人岡山県発明協会として独立、発足することになった。それで当会の相談日は廃止することになった。倉敷では倉敷商工会議所 での相談は毎月第2木曜日に今までどおり継続するので、それをご利用ください。

・第6回「村川技術奨励賞」審査会
 第6回「村川技術奨励賞」の募集は6件。3/16に審査委員会を開き、3件の受賞を決定した。授賞式は 5/20の第66回通常総会の後で行い、賞金60万円と各人に賞状が授与される。

・東日本大震災について
3/11に起こった東日本大震災は地震、津波に加えて、原子力発電所の事故はまだ治まらないどころか拡大傾向だ。 何故こんなことになったのか。鞄結椏d力は民間電力としては世界最大、安全・リスク管理などについても研究、訓練など全て優良会社 として評価されていた。それが今度の場合、岡目八目的かも知れないが、考えられない事故が起きている。水が溜まった所に、線量 管理もせず、ズツク靴で入り被爆したなどは完全な初歩的ミスで、真剣な訓練がなされていなかった証拠である。 事故の専門家に聞くと「パニックになった のでしょう」と言う。しかし、事故は非日常だから、誰でもパニックになるが、その時の行動が大切なのだ。いくらいい組織があり、 訓練をやっていても、いざと言う時にこれが発揮できなければ、全て無駄である。危機感の無い教育や訓練だけでは役に 立ちません。こんな時、役立つ人材はどのように訓練すべきなのか、この機会に真面目に考えてみたい。
 もう一つ、ロボット技術 や無線操縦は長足の進歩をしていると聞くが、報道で見る限りほとんど働いていない。大いに使うべきではないか。

・理事会開催 3/30 出席理事8,代理7,委任状12,欠席 2。監事出席1,欠席1
 5月20日(金)の通常総会への提案議事。今年度報告と来年度計画。決算と予算。役員改選。定款変更 (公益法人への移行準備)など議決。村川技術奨励賞決定、山陽技術雑誌編集、創立65周年記念事業などの報告。

sangisin@optic.or.jp