2013年8月1日 発信


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2013.05(Aug.2013)
・山技振サロン・夏の大交流会 8月22日(木) 1830〜2030 倉敷アイビースクエア

参議院選挙も予定どおりの結果となり、何の面白味もない。それは本音の議論がないからだろう。 結果として、選挙民にはストレスがいっぱいだ。皆さん大いに、本音で議論してください。山技振の大改革案も結構です。 政治、経済、健康何でもありの楽しい大交流会にしましょう。時間厳守をお願いします。参加費 3,500円 

・工場見学会 7/10 池田精工鰍ニ津山洋学資料館 参加10人
 猛暑の津山。池田精工鰍フ本社工場(鏡野町小座)で、可児先生の「世界唯一、衝撃波プレス法で製造した高性能な純チタン 圧印(プレス)義歯床の製造装置を見学。樹脂弾による実験、見事に成型された。各種サンプルを可児先生の説明で、手に取って見る。 こんな簡単に、精巧なプレスができることに驚いた。成功を祈る。主工場の布原に移動し、工場見学と池田社長のお話。社長は発想力豊かな、 実行力ある人柄で、面白い試作品が多い。ステンレスの精密加工が得意。作業員が若く、礼儀正しい。
   津山洋学資料館に移り、約20分、ビデオによる概要説明。明治初期の日本の化学、医学はここから始まったの感深し。立派な資料館。 時間は少なかったが満足して退出した。

・山技振サロン 7/19. 参加7人
 6/30安井会長の大臣表彰お祝い会の感想、整理など。今後の予定は技術交流会 9/26 辻 博明 前岡山県立大学 教授に何か健康についての有益なお話。10月は電力会社。11月は最先端の歯科のお話などを予定。詳細は決まり次第報告する。

・平成26年度文部科学大臣表彰・岡山県知事表彰の募集 山技振の締切8月15日 
 ・文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)は山技振たより5月号で説明したように昨年応募が少なかったが、例年 当会からの推薦は良好な成績を挙げています。今年も推薦の季節になったので奮って手を挙げてください。詳しい説明は 文部科学省のホームページを見るか、当会にお聞きください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1334831.htm
・岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者表彰) ここ数年当会からの推薦なし。こちらも奮って手を挙げてください。 詳しくは下記ホームページを
 http://www.pref.okayama.jp/soshiki/43/
いずれも当会当ての推薦期限を8月15日とさせていただきます。お盆休みの前に推薦してください。

・平成25年度溶接技術競技会入賞者の表彰 7/18 メルパルク岡山
 2ヶ月ほど前に行われた競技大会の恒例の表彰式。
・アーク溶接の部 入賞者5名(参加12名)
・半自動溶接の部 入賞者10名(参加29名) 両者の中で入賞が多いのは三井造船、三菱自動車、高田工業所であった。当会会長賞は 半自動溶接の部の優秀賞 轄sc工業所水島事業所の中村朋也君に賞状と賞杯を差し上げた。

・やっぱり、現場の安全は現場を熟知している人間のリーダーシッブで。
 ・今月の文芸春秋に「メルトダウンを食い止めた男 福島第二原発所長・・」の対談記事あり。第二は 第一の北約15kmの位置にあり、第一と同じように地震、津波で壊滅的被害を受けたが、幸運にも中央制御室の電源が生きていた。 増田所長はここで悪戦苦闘し、メルトダウンは防ぎ得たが、第一はメルトダウンしてしまう。質問者は「第一と第二の所長を 取り替えていたらどうなったでしょう」。「両方とも駄目になっていたでしょう」。増田所長は入社後30年間に3年間づつ2回 第二で勤務し装置、人間を熟知しており、それを基に確りしたチームワークが取れたことが成功の原因だ。 設備は完全と思われても、動かしているのは常に人間である。常時の教育と訓練が大切。
リーダーの知識や人柄のみでは安全は保てない。事故が起こった時は消防にいち早く連絡しろと言う。その消防にこのような リーダーシップが取れるだろうか。マスコミが騒ぐ、消防への連絡が何分遅れたなどのことではないと思うが如何。 

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