2013年12月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@optic.or.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2013.09(Dec.2013)
・山技振サロン年末大交流会 12月17日(火) 1830〜2030
  「さくら亭」Tel.086-422-8815

昨年までの「山の葡萄」は模様替えしたようで、また倉敷駅の西の「さくら亭」に帰ります。焼肉は煙が多すぎるので、 この度はしゃぶしゃぶにしました。今年は公益法人化の一年目であり、人材育成事業も全国的に認められ出しました。再出発を祝い、 来年度への飛躍を語り合いましょう。勿論飲み放題です。参加費 3,500円。 

・技術交流会 「歯の再生医療に光」 11/26 参加 7人
 岡大 口腔病理学の辻極秀次 準教授。最近で最もexcitingな講演だったが、参加者は少なく残念。 骨髄細胞の中には幹細胞がおり、これをうまく使った再生医療の研究は盛んで、脳、耳、眼、歯など何でもでき、中には臨床試験に 進んでいるのもある。先生はこれを歯に使ってラットで実証され、顎の骨の再生も進行中。再生医療では山中教授のips細胞、 がマスコミではよく報道されるが、こちらの幹細胞の方が進んでいるような気がする。いずれにしても歯の治療も接着したり、 インプラントしたりの時代が大きく変わりつつある実感だった。

・山技振サロン 11/15 参加 5人
 最近のテレビで老人は肉を食えと言いだした。今までは魚と野菜を中心にと言っていたのが、それでは栄養失調になるそうだ。 どうなんだと医者に聞いてみると、医者も困惑しているそうだ。夏の熱中症の水を飲め飲めもそうだが、今まではどこが間違っていて、本当は これが正しいのだと公式見解を出すべきではないか。こんなことでは医学の信用が落ちるだけだ。
環境問題で、ミツバチがいなくなった話が 盛んだが、その原因として、「野鳥」誌11号がネオニコチノイド系農薬の害を書きたて、欧米では禁止の動きありと伝えた。高梁市でも ミツバチの被害が出て、調査依頼したところミツバチによくある伝染病であったことが分かった。これなども伝染病の話は一言もないので 農薬と思いがちであるが、科学的事実を明記して環境問題を論じてもらいたい。かつてのダイオキシン騒ぎはどうなっているのか。自分の 言いたいことだけを言うのは科学的ではなく、科学者の信用にかかわる問題である。

・岡山理科大学のOUSフォホラム2013(11/22)で村川技術奨励賞の島田英之さんが評価された。
 島田准教授の「大規模3D道路データの高速処理技術の開発」第6回村川技術奨励賞(平成23年5月受賞)が「産学官連携活動紹介」 として特別講演の2件の中の1つとして取り上げられた。前の岡大の2件と共に喜ばしいことである。

・第9回「村川技術奨励賞」募集を11月より始めています。
 例年のように第9回「村川技術奨励賞」の募集を11月から開始しました。締め切りは来年の1月末です。 科学、技術、産業の発展に資するものを奮って応募してください。詳細は当会に問い合わせるか、当会ホームページの 「村川技術奨励賞」の項を見てください。前回までの受賞一覧もあります。昨年は応募9件、3月の審査会で3件の授賞を決める。 賞金は1件60万円。

・「山陽技術雑誌」原稿募集開始。及び会員各社の広告募集
 例年のように会員の原稿を募集します。雑誌は会員相互の情報誌ですから、報文、紹介文、エッセイ何でも 結構です。締め切りは1月末です。
 雑誌は会員各社の広告を募集しますのでよろしくお願いします。「山陽技術雑誌」 は毎年4月末に発刊。350部は当会会員及び当会と雑誌などの交換がある企業、各種研究所、大学、国会図書館など約100所に発送します。

・当会の年末年始の休みは12/30〜1/3とします。
皆様よいお年をお迎えください。

sangisin@optic.or.jp