2014年8月1日 発信


Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@optic.or.jp
http://www.optic.or.jp/sangisin/

2014.05(JulAug.2014)
        
・山技振サロン・夏の大交流会 8月19日(火) 1830〜2030 倉敷アイビースクエア

 待望の大交流会です。世の中は穏やかではありません。隣国との関係、STAP細胞事件による技術者に対する不信感、などなと。 今こそ我々は原点を見つめ直し責任を持って前向きに行動しましょう。そのためにまず同志の絆をしっかりと。時間厳守をお願い。参加費 3,600円。 

・山技振サロン 7/18 参加7人
・最近新聞のトップ記事は岡山。ベネッセの顧客情報漏洩と少女行方不明だ。ベネッセの件はまたやられたかとなるが、 本気で盗もうとしたら防ぐ手は難しいと言うことで、自社でも他社に頼んでもその差はないので注意の仕様が難しい。
 しかし、 少女不明は問題で、今から考えると捕まるのは当然となるが、あの時はまだ父親の存在が不明で、憶測をたくましくした議論が多発した。
これからの技術交流会、工場見学会の候補について意見が出たが未定。
翌月初めに放射線の話が聞けるが、原発を今のままで置いておくのがいのだろうか。決してそうは考えられないが、本音の議論を聞きたい。

・平成27年度文部大臣表彰(創意工夫功労者賞)県知事表彰(工業技術開発功労者)の推薦依頼
・文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)は山技振たより5月号で説明したように例年当会からの推薦は良好な成績を挙げています。 しかし,先月説明したように、岡山県は極端に受賞者が少ないのは、推薦が少ないことに関係あり。今年も推薦の季節になったので奮って手を挙げて ください。詳しい説明は 文部科学省のホームページを見るか、当会にお聞きください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1347296.htm
・岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者表彰) 当会から昨年は一件推薦、一件受賞になりました。こちらも奮って手を挙げてください。 詳しくは下記ホームページを
 http://www.pref.okayama.jp/page/338446.html
いずれも当会当ての推薦期限を8月11日とさせていただきます。お盆休みの前に推薦してください。推薦希望者は前もってご連絡いただくと幸甚です。

・平成26年度第59回岡山県溶接技術競技会の表彰式 7/24 メルパルク岡山
・アーク溶接信の部 入賞者6名 参加14名 
・半自動溶接の部 入賞者8名 参加者27名 
今年の方が競争率は大。両方で2名以上の入賞者を出した企業は、三菱自工、三井造船、高田工業所、JFEメカニカルで、 JFEメカニカル叶シ日本事業所の三吉正紀様に当会会長より賞状とトロフィが贈られた。安井は来賓代表としてお祝いの挨拶をし、技術立国こそ 日本の進む方向であることを示し、元気づけた。

・「医師に知らざるは許されない。医師になることは身震いするほど怖いことだ」 天野 篤「暑く生きる」より
 ・天野さんは天皇陛下の心臓手術をした順天堂大学の教授。この本を高島征助さんから読んでみよといわれ読んだ (2月に初版、3月に7版)。読みながら、医師を工場技術者(安全関係者)と置き換えてみた。医師の知識不足は罪のない患者を死なせる。技術者の 知識不足も災害の原因になり、人を死なせることにも繋がる。そのためには医学生は「よく学び,よく遊び」は許されず、「よく学び、よく学び」 を覚悟せよ。そのためには「プロフェショナルとは専門性だけでなく、(この人を必ず助ける)強い信念を持っていること」だと。医師も一種の技術者だが、 今、大学の工学部にこの気迫と信念を持った教授がいるだろうか。久し振りに技術者の技術と精神性に触れた教育者の発言を聞いた。工学系技術者も 見習うべきである。

・前期事業報告の修正
 ・岡山県に平成25年度の事業報告、決算報告など諸報告を今年度からメールで 6/30に完了。
7/10に修正要求があり、井上会計士事務所、三宅理事と相談し、7/28に修正メールを送った。

・今年のお盆休みは 8/13,14,15 といたします。

sangisin@optic.or.jp