2014年9月1日 発信


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2014.06(Sep.2014)
・技術交流会 9月26日(金) 1800〜2030 クラレ労働組合本部会館
  「地盤の地質と地震災害 ー軟弱地盤の地質・厚さと地盤振動ー」
鈴木茂之教授(岡山大学 大学院自然科学研究科 理学系)

 岡山県は災害の少ない所として安心し過ぎてはいないか。確かに台風や津波の被害は地理的に有利な場所にあり、 安心度は他所に比して高い。しかし、地震の被害はどうだろう。1946年12月の昭和南海地震では岡山平野で木造家屋の倒壊で52名が 犠牲になった。地震は安全と言われる岡山で最も注意する必要のある災害と思う。先日岡山大学で鈴木先生は地盤と地震災害につい て一般講演された。このお話を是非倉敷でもと願いして快諾を得た。もう一度地質と地震の関係を勉強して安全に備えましょう。 参加費 3,000円。 

・山技振サロン 9月19日(金) 1800〜2000 山技振事務所 

 実りの秋になりました。元気の出る計画を考えましょう。参加費 1,000円。 

・技術交流会 「改めて、放射線の健康影響を科学する」 8/1 参加12人
・岡大 山岡聖典 教授による熱演。放射線について広範囲に説明あり。改めて自然からの放射線の多さを再認識した。 特にその中で半分はラドン、特にコンクリートからのラドンは大きく、一日部屋を密閉していると800BQ/m3にもなり、換気せよと言われるが、 これを気にした人を知らない。事故で浴びる放射線ばかりを気にしていても無意味だし、ラドン温泉のように適量浴びれば体に良い。 70枚以上の詳しい資料を入手していますので、ご希望の方はメールで請求してください。

・山技振サロン・夏の大交流会 8/19 参加32人
・今年は梅雨のような天気で毎日傘マーク、心配したが平素の精進のお蔭で晴れて恒例のアイビースクエアの庭に集合。 旧交を暖めるあり、新しい絆を作るあり、平素のイライラを大声で言いあうあり、皆それぞれに大いに語り合った。

・平成27年度文部大臣表彰(創意工夫功労者賞)、県知事表彰(工業技術開発功労者)の推薦
今年も盆休みと重なり、推薦、訂正などの作業が遅れ、県への提出は一週間遅れて8/22になった。
・文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)は山技振たよりで最近お願いを重ねた甲斐あって、2事業所より11件13名の推薦があった。
・岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者表彰)こちらは1件1名の推薦をした。

・日本の子供・若者は何を考えているのか。全て悲観的だが、「国のために役立ちたい」 はトップ、大きな希望だ。
内閣府が平成26年「子ども・若者白書」を発表。日、米、韓、独、英、仏、スウェーデンの7ヶ国、13才〜30才。読んでいて 憂鬱になるくらい、日本の若者は意欲や自信が無く、ゆううつと感じているし、希望も持ってなく、全て最低点。中に目立ったのが、「自国人に 誇りを持っているか」日70.4,韓59.9,米76.2,独66.2。「自国のために役立つことをしたいか」日54.5、韓43.2,米42.4,独49.7。以上は 今年の6月に読み悲観して忘れていたが、8月に米国で10年ほど研究生活をしている娘夫婦が夏休みで帰国し、旦那とたまたまこの話になった。 「中国、韓国の人は自国に帰りたい気持ちはない。出来れば米国で生活したい。日本人は逆だ」。日本の若者の国のために何かしたい気持ち が本当であることを切望する。 

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