2014年11月1日 発信


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2014.08(Nov .2014)
・技術交流会 12月3日(水) クラレ労働組合本部会館 1800〜2030
  「倉敷市の大気環境について」
    祢屋純男氏 (元倉敷市 環境政策部長)

当会の直ぐ南の屋上に大気観測の機器が並んでいて、時々回収したりしている。これらのデータは毎年集約されて倉敷市の 大気監視センターから詳細に公表され、ホームペーシで見ることが出来る。この度はこれらのデータをよりよく解釈するために、担当者に お願いして、お話を伺うことにした。市の南は大コンビナートがあり、中央は国道などの交通網があり、北部は住宅、田園地帯であるが、 それらが大気に及ぼす影響はどうなのかとか、時間の経緯でどのような変化があるのかとか、他の地域と比較して特長は何かとかについて 解説を聞きましよう。参加費 3,000円。 

・山技振サロン11月21日(金) 1800〜2000 山技振事務所 

 実りの秋になりました。元気の出る計画を考えましょう。参加費 1,000円。 

・工場見学会 旭ケミカルズ梶@水島製造所 B地区工場 AOAなど 10/24 参加15人 
・佐藤製造所長の挨拶に続いて、紹介ビデオ、高見澤総務部長による概要、現状とこれからの計画など詳しい説明あり。 化学工場は具体的に反応現場は見えない。タンクとパイプがあるだけで面白味は少ない。しかし、エチレンプラントのこれから、製造物の 取捨選択について説明があり、旭化成全体についての計画を明確に説明していただいた。次にバスに乗って各プラントの 説明。途中当会が実施している人材育成講座で借用させていただいているAOA(旭オペレーションアカデミー)で、松田部長より内容と設備 の詳しい説明があり、徹底した教育姿勢に感銘を受けた。

・山技振サロン 10/17 参加5人
・今月も技術の話題よりも、最近のニュースのことに話題が集中する。御嶽山の噴火のこと、ノーベル物理学賞の日本人3人受賞。 御嶽山は規制はしなくても、状況説明はすべきであった。ノーベル賞は貰ったのだからいいではないかと言う人もいるが、中村教授の品格、発言には 異議あり。研究の同期が「怒り」だなんて聞いてあきれるばかりだ。11月の技術交流会の案についてなど。 

・第10回「村川技術奨励賞」募集を11月より始めます。
 例年のように第10回「村川技術奨励賞」の募集を11月から開始します。締め切りは来年の1月末です。 科学、技術、産業の発展に資するものを奮って応募してください。詳細は当会に問い合わせるか、当会ホームページの 「村川技術奨励賞」の項を見てください。前回までの受賞一覧もあります。賞金は1件60万円。

・「山陽技術雑誌」原稿募集開始。及び会員各社の広告募集
 例年のように会員の原稿を募集します。雑誌は会員相互の情報誌ですから、報文、紹介文、エッセイ何でも 結構です。締め切りは1月末です。
 雑誌は会員各社の広告を募集しますのでよろしくお願いします。「山陽技術雑誌」 は毎年4月末に発刊。350部は当会会員及び当会と雑誌などの交換がある企業、各種研究所、大学、国会図書館など約100所に発送します。

・恒例秋の県内大学の発表大会
 岡山大学 知恵の見本市 11/14
岡山理科大学  OUSフォーラム2014 11/21
各大学のHPに詳しく紹介してあります。秋の午後、一度覗いて現場の活気に触れてみてください。  

・前村川工業ライブラリーの跡地に倉敷市が「倉敷市生活自立相談支援センター」が 10/1に開設 
当会前会長村川二郎氏は平成18年12月に亡くなられ、村川氏の経営されていた(財)村川工業ライブラリーの処理は 当会に委託され、平成20年10月図書室(倉敷駅西ビル8F)は倉敷市に寄付、現金は当会が引き継ぎ「村川技術奨励賞」として現在も継続中。 倉敷市はこの度国のモデル事業として、国費約3,000万円の補助を得て、約1/3を活用し「倉敷市生活自立相談支援センター」を開設、 残りも関連設備を準備しているとのこと。

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