2015年7月1日 発信

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2015.04(Jly.2015)
 
・技術交流会 7月24日(金) 1800〜2030 クラレ労働組合本部会館 
「現場の大切さ」
講師 安井昭夫 (当会会長)

技術者であるから現場、観察は大切であることは事ある毎に教えられた。環境問題も最近は 有害物質の大量排出等はなくなり、一歩進んで里山、里海の環境が見直されてきている。しかし、話を聞くだけでは 納得できず、5/15午後,昔、多くの水鳥が群がっていたと言われる高梁川河口に長靴、スコップで汗びっしょりの 実地観測会に出かけた。現場の大切さを実感でき、大変勉強になった。
話だけではどんなにうまく説明されても全体像とはずれるし、これを巧みに使った話が最近多すぎる。
どうすれば、より真実に近ずけるのか。皆さん一緒に考えてみましょう。参加費3,000円。

・山技振サロン 7月17日(金)  1800〜2000 当会事務所

工場見学会、技術交流会の具体案をご提案ください。大いに夢のある事業を語りましょう。 参加費1,000円。

・山技振サロン・夏の大交流会 8月20日(木)  1830〜2030 倉敷アイビースクエアー
参加費 3,600円

・工場見学会 倉敷レーザー 6/23  1400〜1615 参加者 18人
倉敷レーザー梶@本社工場(2011年新設) 倉敷市船穂町船穂2095-8
先ず難波社長(約70才)の迫力と話術に圧倒された。最初木材加工業をやっていたが、木材が鉄に変わることを見越して、金属のレーザー加工に注目、昭和58年設立。平成14年北京にKBSを設立し、CAD等の製作から、自動工程の作業を統一し、それを内外(本社、東北、九州、上海)の工場製造に繋げる。中規模、多品種の板金工程の注文を効率的にこなすシステムとしては最適。
「職人をつくらない」特殊技能しか持たない職人より、普通の作業員が、一致協力する方が結果的には強い。足らない所は 機械とITがカバーすればよい。それを達成するのは「思い」と「思いやり」だ。
3階建の1階が作業場で、中央に吹き抜けの休憩所があり、木が茂り、水が流れ、金魚が泳いでおり、休憩時には煙草を吸い、 寝転んで休んでいる。社長の思いが所所に見られた。
・山技振サロン 6/19 参加6名  
教育の議論になると熱が入る。生徒もよくないが、先生もお粗末だ。何れもやる気が不足。 昔のクラレの話になり、赤字で賞与は現物のひどい状態でも、わが社にはビニロンやクラリーノがあると言う プライドがあり、雰囲気は決して悲観的ではなく、それが発展の原動力に。今の学校には誇りに思うような気持ち が不足しているのでは。

・文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)、岡山県県知事表彰(工業技術開発功労者) の推薦募集を開始します。今年の大臣表彰の締め切りが早くなりましたのでお急ぎください。
今年の大臣表彰は岡山県10件12名で中国地域では1位。多くなったとはいえ愛知県(334名)などとは桁が違い ます。推薦は別紙のように始まりますので、今年も進んで手を挙げましょう。 推薦申し込みが早くなり、当会への推薦締め切りを  文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)では7月30日(木)、  岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者)では10月9日(金) でお願いします。 推薦希望を前もってご連絡いただくと幸甚です。
詳しくは下記ホームページか、当会にお尋ねください。
文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞) http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/attach/1358283.htm
昨年同様住民票をお忘れなく。
岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者) http://www.pref.okayama.jp/page/338446.html                                    

・県に総会決議、理事交替登記、納税証明書などを6/29に発送した。

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