2015年12月1日 発信

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2015.09(Dec.2015)
 
・予告 山技振サロン年末大交流会 12月16日(水)  1830〜2030 
  昨年同様 又来軒(ゆうらいけん) 倉敷天満屋6F Tel.086-426-2670  

今年も暮れになりました。いろいろと事件のあった年でした。新安保法案の可決、一時落ちた安倍政権 支持率もまた元に戻っている。ISによるテロの激化。ウクライナを囲んでの米、ロの対立。TPP総合合意、東京五輪は 決まったものの建物でもロゴマークでももたもたが続く。何とはっきりしない国なのか。大いに語り合いましょう、そして来年への希望を確りと決めましょう。参加費 5,500円。

・山技振サロン 11/20 参加5名 当会事務所
 倉敷商工会議所の吉備の国クラスターで10/15に県の産業振興課の人に水素プロゼクトを聞いた。 東京オリンピックに合わせたプロゼクトで、何故電池でなく水素なのかが明確でない。再度11/19、JX本社の人に 水素構想の話を聞く。JXは各種エネルギーを供給することが企業の方針だから、トヨタが水素自動車を発売するなら、 水素ステーションを設立してゆく。しかし、将来は全てわからない部分が多い。電池との対応も自動車まかせだ。政府は 補助金でバックアッブし、現在首都圏、中部地域に、昨年度JXだけで12のステーションが設立されている。現在では 岡山で水素自動車を買っても走れない。こんな問題こそ五輪開催とは切り離して、政治は徹底的に議論すべきではないか。

・工場見学会 ダイヤ工業株式会社 11/25 参加14名 
1963年 ダイヤゴム工業としてイ草サンダルのハワイ輸出として創業、皮革製品に転換したが、1979年 福祉、健康、医療分野に社業を転換して、これらを開発、製造、販売をしている企業。主製品は腕、足、腰のサポータ、 コルセット、機能性アンダーウェアなど。産、学、官との連携を密にして、企業としての発想を加え、大学で行き詰まった 面白いアイディアを実用品に繋げている。
安井は今春倉敷商工会議所の「吉備の国クラスター」の医療福祉部会で訪問し、感銘を受けた。活気ある職場、 開発心旺盛。是非山技振の皆様にも紹介したいと考えた。松尾正男社長の明快な「健康長寿社会」への挑戦の決意に続いて、詳しい各製品の説明があり、実物見学と続き、皆さん満足した。

・第10回「村川技術奨励賞」募集を11月より始めます。
 例年のように第11回「村川技術奨励賞」の募集を11月から開始します。締め切りは来年の1月末です。 科学、技術、産業の発展に資するものを奮って応募してください。詳細は当会に問い合わせるか、当会ホームページの 「村川技術奨励賞」の項を見てください。前回までの受賞一覧もあります。賞金は1件60万円。

・「山陽技術雑誌」原稿募集開始。及び会員各社の広告募集
 例年のように会員の原稿を募集します。雑誌は会員相互の情報誌ですから、報文、紹介文、エッセイ何でも 結構です。締め切りは1月末です。
 雑誌は会員各社の広告を募集しますのでよろしくお願いします。「山陽技術雑誌」 は毎年4月末に発刊。350部は当会会員及び当会と雑誌などの交換がある企業、各種研究所、大学、国会図書館など約100所に発送します。

・当会の年末年始のお休みは12/29〜1/3とします。
皆様良いお年をお迎えください。   

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