2016年2月1日 発信

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2015.11(Feb.2016)
・ 山技振サロン 2月19日(金)  1800〜2000 山技振事務所
 
今年も元気で、面白い活動を話し合いましょう。参加費 1,000円。

・当会の主要行事の予定

・理事会 来期計画、予算など審議 3月25日(金) 1730より 倉敷商工会議所
・第71回総会 5月20日(金) 1500より 倉敷国際ホテル
  記念講演は山陽新聞社 論説委員の岡山一郎氏。岡山氏は長年環境問題の記事を書かれ、特に水辺の環境で優れた 見識を示されている。最近環境問題は次世代に入りつつある感じで里山、里海の問題から、きれいにする ばかりではなく、豊かな自然と共存するための行動が望まれている。長年の経験を踏まえて、これからの環境問題を 話していただきます。

・今年は当会創立70周年の年です。恒例により記念式典を11月29日か30日に倉敷国際ホテルで行います。 過去5年間に優れた業績を挙げられた人に山陽技術賞を授与し、同時に記念講演も予定しています。

・技術交流会 1/27日(水) 参加者14名 
  「吉備の古墳を考える」
  講師 宇垣匡雅 岡山県古代吉備文化財センター所長  
 吉備の古墳を考える。古墳時代は3世紀の中頃から350年間。この間近畿地方と吉備地域に巨大古墳ができ、その他には古墳はたくさんあるが、巨大なのはこの2地域のみである。しかし、数からすると吉備は1/10程度にしかならない。古墳の 内容物から見ても、当時の吉備はまだ塩や鉄を大々的に作るまでに至らず、米作が主体である。ではなぜ吉備にのみ巨大古墳があるのか。それは経済力よりも政治的に大和王朝に密接に参画した結果であると宇垣所長は考える。そして中央政権が組織的に成熟してくると、吉備の国も直接支配する方向に動き、吉備の国の独自性は薄れていった。

・第11回「村川技術奨励賞」募集は現在で4件。
 例年のように第11回「村川技術奨励賞」の募集を11月から開始し、現在4件。

・会員各社の広告募集
 「山陽技術雑誌」は会員各社の広告を募集しますのでよろしくお願いします。雑誌は毎年4月末に発刊。350部は当会会員及び当会と雑誌などの交換がある企業、各種研究所、大学、国会図書館など約100所に発送します。

・「負けがあるから勝がある」。反省と努力の精神を忘れずに。・・
今年の一月驚くべき珍事がスポーツ界に二つ続いた。琴奨菊の優勝とサッカーU23の韓国戦の逆転勝ちだ。 、昨年までの大相撲界、現存4大関の中で、最年長、怪我多く成績最悪、最も早く引退と皆が思っていたのが琴奨菊だった。この 大関が得意のがぶり寄りで3横綱を連破、日本人待望の10年ぶりの日本生まれ力士の優勝を成し遂げた。サッカーでも日本は韓国に 連敗、このアジア優勝戦でも後半半ばまでは0-2でリードされ、正確なパスとスピードについていけず、又連敗を重ねるかと諦めかけていた時から3-2の逆転勝利。いずれもあれよあれよという間の快挙だった。負けての悔しさと反省、勝つための弛まぬ努力の結果だろうが、そこまで持って行った精神力があればこそで、新年に日本人に大らかな希望を与えてくれた。ありがとう。

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