2016年9月1日 発信

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2016.06(Sep.2016)
・技術交流会 9月29日(木)  1800〜2030 クラレ労働組合本部会館
「岡山にメディカル事業を! メディカルテクノおかやまと岡山理科大学での10年」  岡山理科大学工学部生命医療工学科教授 中路修平氏
 平成15年に岡山県知事の下に開設された岡山・産学官連携推会議の提言により岡山県の医療産業育成を目論む産学官連携組織が設置された。”メディカルテクノおかやま”である。中路さんは初代コーディネーターとして基盤を作られた。その後、岡山理科大学工学部生命医療工学科新設に伴い大学に転じ、医療産業の有為な人材育成に取り組んで来た。この間、地域医療技術者の人材育成事業「おかやま医療機器開発プロフェッショナル(OBEP)」、その後継事業の「メディカルテクノバレー人材育成おかやま」の設立に尽力した。中路さんの奮闘の10年を話して頂く。会員外の方にも声を掛けて下さい。参加費3,000円。

・山技振サロン[都合により変更しました!] 9月23日(金) 1800〜2000 当会事務所
 工場見学会や技術交流会のテーマをご用意ください。 参加費1,000円。[追加情報:10月の山技振サロンも変更予定です。年初予定10月21日(金)⇒10月28日(金)]

・山陽技術賞
 理事全員に候補推薦を依頼し、8月10日までに提出された案件について申請書様式の再提出を要請、9月中に審査会、理事の承認を経て最終決定する予定。

・山陽技術振興会創立70周年記念誌の準備
 今年は、山陽技術振興会創立70周年に中ると共に山陽人材教育講座を開始して10周年の区切りの年に中る。平成8年にまとめられた50周年記念誌「創立50年のあゆみ」を参考に、70周年記念誌を11月の記念式に合わせて完成させるべく山下理事を中心に鋭意準備を進めている。会員各社に自社広告の掲載をお願いする予定(半頁1万5千円)。

・山陽技術振興会創立70周年記念式 平成28年11月30日1500〜1900 倉敷国際ホテル
1500〜 記念講演会 講師 潟Nラレ社長 伊藤正明氏、1615〜 記念式 会長挨拶、来賓祝辞、山陽技術賞授与、感謝状授与、受賞者代表謝辞、写真撮影など。1700〜 祝賀懇親会 副会長挨拶、来賓挨拶。 参加費5,000円。

・山技振サロン・夏の大交流会 8/19 参加 24名 アイビースクエア 18:30〜20:30
 池上会長になって初めての大交流会である。会長挨拶に始まり、久し振りの人や、新しく知り合った人などいろいろと話題がはずみ、大いに盛り上がった。新体制となった山技振の今後の頑張りを期して山下理事の三三七拍子の〆で20:30解散した。

・第31回オリンピック競技大会(リオ・オリンピック)
 リオ・オリンピック)は、2016年8月5日〜8月21日(17日間)に28競技306種目が行われ、日本選手は多くの競技で大いに活躍し、過去最多のメダル獲得数となった。日本から見てブラジルはちょうど地球の裏側に位置し、リオとの時差は11時間なので、昼と夕方は高校野球と盆供養、夜と夜中と朝はオリンピックと寝不足になった方も多いと思う。開催前は、競技施設建設工事の遅れ、大統領の拘束、オリンピック反対デモ、テロの心配、蚊の心配等々、枚挙にいとまのない心配の種が取り沙汰されたが、終わってみれば大きな事件はなく、大成功と言うべき結果に終わった。閉会式もなかなか見事であった。次回開催地TOKYOへのバトンタッチ・セレモニーも良かったと思う。勝利の裏側で選手が如何にプレッシャーを受け、それを克服したかというドキュメンタリーが終了直後に放映された。コノテの番組は、事前に多くの取材をしておき、結果が判明してから急いで編集して1本の物語に仕上げるものと思うが、その裏には放映されなかった膨大な映像があるに違いない。研究開発に於ける”ネガティブデータもデータである”と似ている。運動でも勉強でも勝負事でも、多分事業経営でも、本人の天賦の才能は確かに重要であるが、苦しい練習を継続出来る性格(克己心)やプッシャーに耐える忍耐力、ストレス耐性も同等に重要であり、さらには本人を取り巻く環境条件(家族、友人、知人、先生、コーチ、学校、支援機関、道具用具練習法等)もそれ以上に重要なのである。(KAJIX記)

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