2017年3月1日 発信

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2016.12(Mar.2017)
・第12回「村川・難波技術奨励賞」審査委員会 3/10
 11月から募集開始し、1月末締切までに応募8件を受け付けた。3月10日に審査委員会を開催して選考する。
・山技振サロン 3月17日(金)  1800〜2000 山技振事務所 。
 今年度最後のサロンです。来年度の活動について話し合いましょう。参加費 1,000円。
・平成29年度第1回【工場見学会】
 昨年倉敷市船穂町に進出した「ヤンマー(株)バイオイノベーションセンター」を見学します(4月21日(金) 15:30〜17:00)
・理事会 3月23日(木) 1730より 倉敷商工会議所
 来期計画、予算など審議。“過半数の理事本人出席”が必須要件です。止むを得ざる代理出席は、勿論歓迎です。
・第72回総会 5月23日(火) 1500より 倉敷国際ホテル[確定]
 記念講演者は、大原美術館理事長大原あかね氏(演題未定)。村川・難波技術奨励賞授与式。前年度活動報告、決算、新年度計画、予算、など。

・安井前会長一周忌
 2月6日に会長以下事務局一同が安井邸へお参りに伺った。前月にご家族で納骨の行事を執り行った由。
・山技振サロン(2/17、参加者7名)
 今回も吉田さんの倉敷の環境問題告発の話になった。前回のサロンでの浅原美則さん((有)ビジネスプロデュース)提案の課題「若者が参加してくれる山技振にするにはどうすれば良いか?」については、会員アンケートやヒヤリングに繋げるべく鋭意検討中である。
・平成28年度第4回【工場見学会】「日本エアロフォージ梶v 2/21
 参加者:19名。油圧式では世界最大級の5万トン型打鍛造プレスは、さすがに迫力があった。参加者も多く充実した見学会であった。岡野正之社長自ら日本の航空機産業への思いを熱く語ってくれた。世界で30兆円産業であり、いまなお4〜5%の成長を続ける航空機産業で日本は1兆円規模の仕事しか出来ていない。航空機製造のサプライチェーンが欠けていたことが原因で、この状況を打破し、航空機産業を日本経済の牽引役とするという共通の理想を持って、素材、重工、商社の出資で日本エアロフォージ(略称Jフォージ)が設立された。世界に食らいついて行く姿勢は大いに応援したい。

・「山陽技術雑誌」Vol.65(H29.4) 広告募集中
 原稿は、ほぼ集まったが、 広告はこれから募集する。昨年11月の70周年記念号への広告掲載に続けてなのでなにとぞよろしく。雑誌は毎年4月末発刊。350部は当会会員及び当会と雑誌交換がある機関・企業、研究所、大学、国会図書館など100所に発送する。

 ・”イノベーション”が日本の流行り言葉になって十年になる
 「イノベーションのジレンマ」という単行本が評判になり、安井昭夫前会長が山技振だよりで取りあげたこともある。わが国では“技術革新”と訳されたりしたこともあるが、シュンペーターの本意はもっと広い意味であるらしい。中国では“創新”と訳す。わが国の科学技術基本計画本文中に登場する“イノベーション”なる言葉を数えて見た。 第1期科学技術基本計画(H8~12):「イノベーション」出現回数=0回、第2期(H13~17):出現回数=0回、第3期(H18~22):出現回数=35回、第4期(H23~27):出現回数=127回、第5期(H28~32):出現回数=214回。今や日本は、日本語では表現できない“イノベーション”に向かって猛進しているのである。 [kajix]

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