2017年9月1日 発信

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2017.06(Sep.2017)
・[お願い]:山技振でも徐々にメールによる情報配信を増やして行きます。
 就きましては、御社の山技振会員(または役員)の方の氏名、連絡先、<メールアドレス>を教えて下さい。[メール送信先:sangisin@optic.or.jp]
・[新サービス]:競争的資金・補助金等に応募したい企業・個人に適宜情報提供します。
 送付先メールアドレスをお知らせ下さい。[メール送信先:sangisin@optic.or.jp]
・山技振サロン(兼企画委員会)9月15日(金) 1800〜2000 当会事務所
 次回工場見学会、技術交流会の具体案、新規事業の企画、会員増強策、競争的資金・補助金、等々について討議します。話題の本、新聞記事を相互に紹介します(参加費1,000円)。
・文部科学大臣表彰(創意工夫労者賞)、岡山県知事表彰(工業技術開発功労者)の推薦募集
 文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)は7月24日で6件14名の応募あり、岡山県へ推薦完了。*岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者)は10月6日(金) 締切で、未だ間に合います。企業団体でこの道一筋に取り組んで来られた功労者の方々を推薦下さい。【http://www.pref.okayama.jp/page/518911.html】
推薦希望を事前に連絡頂くと幸いです。詳細は上記ホームページか当会にお尋ねください。
・H29第2回技術交流会9月28日(木)1800〜2030 クラレ労働組合本部会館
「植物遺伝資源のもたらす豊かな生活」佐藤和広氏(岡山大学資源植物科学研究所教授、第11回村川技術奨励賞授賞者)
 近未来の世界の最重要課題は人口爆発と食料問題(=死活問題)です。“食料確保”にとって植物遺伝資源は極めて大切です。約百年前に大原農研として設立され、S27に岡山大学に移管された岡山大学資源植物科学研究所では、70年以上に亘り集められた世界有数のオオムギの遺伝資源があります。ゲノム解析を駆使し、オオムギ等の植物遺伝資源の評価・育種・利用等に携わって居られる佐藤先生に遺伝資源がわれわれの生活にどう役立つのか“分かりやすく”お話しして頂きます。聞きたいことを沢山持って聞きに来て下さい。会員外の方もどうぞ(参加費:会員3,000円、会員外4,000円)。

・山技振サロン-夏の大交流会 8/18 参加 18名 アイビースクエア 18:30〜20:30
 池上会長挨拶に始まり、久し振りの人や、新しく参加した人などいろいろと話題がはずみ、大いに盛り上がった。恒例の三三七拍子で20:30中締め。

・第99回全国高等学校野球選手権大会終わる 来年100回大会は56校
 大会は、今年も炎暑のなか熱戦が繰り広げられ、花咲徳栄高校が全国3,839校の頂点に立ち、初めて埼玉県に優勝旗をもたらした。今年の特徴は、「打投低」、「ホームラン倍増」、「複数投手定着」に集約される。予選では高校通算109本塁打と最多記録を更新中の早稲田実業清宮幸太郎選手が注目を集めた。夏の甲子園では二つの本塁打記録が更新された。大会通算68本塁打と広陵(広島)中村奨成選手の大会6ホーマーが日本じゅうを熱狂させた。中村の6ホーマーはPL清原の記録を32年ぶりに塗り替えた。「打投低」の象徴であるこの“怪物”のすごさは本塁打だけではない。甲子園6試合で28打数19安打17打点、打率6割7分9厘、打点17は最多記録、安打数19は最多タイ記録だった。食育と筋トレと打撃練習用マシンの進歩で打者側の進歩は目覚ましく、下位打線や2年生も68本塁打に貢献した。投手受難の傾向は今後も続きそうで、これに対抗するには花咲徳栄の様にダブルエース体制しかないのかも知れない。記憶に残ったのは大阪桐蔭−仙台育英戦である。大阪桐蔭が1―0でリードして九回を迎え、2死一、二塁で遊ゴロが飛んだ。遊撃手が軽快にさばき、一塁へ送球、楽々アウト、球場中もテレビの前の私も試合終了だと思った。大阪桐蔭の主将・捕手・福井章吾は、右の拳を高く掲げた。が、一塁手中川卓也がベースを踏み外しセーフに!直後に逆転サヨナラ二塁打を浴びて敗戦。その中川は誰よりも福井を尊敬する。新チームでは福井から主将を引き継ぐ。あの夜、福井から「お前の心が折れたらあかんぞ」と励まされたという。スタンドで観戦した建築家安藤忠雄は城東工高野球部で三塁手だった。甲子園を目指しながら右手薬指を骨折してボクシングに転向した。その安藤が言った。「思うようにいかなくても全力で走るのが人生でしょう。夢を追いかける若者が少なくなったと思いませんか。ここで全身全霊をかける球児のすがたは光を感じさせてくれる。」甲子園の土を手でかき集める姿を今年もカメラが追った。   五体投地して球児らの夏終わる 梶谷超遠心

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