2019年11月1日 発信

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2019.8(Nov.2019)
・[競争的資金・補助金情報】希望者はメールアドレスを連絡下さい。[sangisin@optic.or.jp]
・第3回工場見学会「船穂ワイナリー」(倉敷市船穂町水江611-2)、令和元年11月26日(火)14:00〜16:00
 集合:JR西阿知駅13:30または現地13:50、定員:15名、会費:3,000円。試飲する方はJR西阿知駅13:30集合。自家用車・タクシー分乗で現地へ。定員:15名、会費:3.000円 詳細は、こちら!
・山技振サロン年末大交流会 12月5日(木)【予定表に記入して下さい】
 今年も色々ありました。大いに飲んで大いに語り合い、元気を出しましょう! 日時:12月5日(木) 1830〜2030 場所:炉ばた焼佑明次(倉敷市鶴形1-4-2 086-424-1770) 、会費5,000円(予定)詳細は、こちら!
・第2回理事会中止
 年初計画では11月に中間業務報告のための理事会を予定していましたが、今年度は格別な報告事項がありませんので、中止します。年間重要事項は3月の理事会で付議・承認を受けます。
・山技振サロン(兼企画委員会)当分の間、休止します次は1月の予定です。
・「村川技術奨励賞」募集開始:第15回「村川技術奨励賞」の募集を11月から開始、締切は来年1月末
 科学、技術、産業の発展に資するものを奮って応募するよう周囲の方にPRして下さい。詳細は当会に問い合わせるか、当会ホームページの「村川技術奨励賞」の項参照。最近の受賞一覧も掲載。賞金30万円を3件に贈呈予定。
・「山陽技術雑誌Vol.68」原稿募集開始:例年通り原稿を募集
 本誌は技術雑誌であると同時に会員相互の情報誌で、論文、紹介文、エッセイ何でも結構です。締切は1月末。各社広告も募集します。「山陽技術雑誌」は毎年4月350部発行、当会会員・広告主および当会と雑誌交換がある企業・研究所・大学・国会図書館など約100ヶ所に発送。
・岡山理科大学成果発表会「OUSフォーラム2019」11/25(月),13:00〜18:00於岡山プラザホテル 岡山大学「知恵の見本市」は中止となりました(OTEX出展で代替)。
・岡山県児童生徒科学研究発表会及び表彰式12月1日(日) 9:20〜於岡山理大山技振会長賞を4人に授与。
・岡山県児童生徒発明工夫展・科学の夢絵画展 11/12(火)審査会(於岡山県産業振興財団)、12/6(金)表彰式(岡山県国際交流センター)山技振会長賞を2人に授与。
・令和元年度第2回技術交流会:10月24日(木)、演題「デジタル変革により様変わりしたモノづくりの世界観」、講師:久保博尚氏(前ナカシマプロペラ(株)理事・イノベーション室長)
 参加者17名、最近のデジタル変革のなかで何を希求すべきか、独特の見識と視点から提言を頂いた。世界はここまで変わっているのに「ぼーっと生きてるんじゃねーよ!」、久保さんの警策を受けて「参ったなあ」、「目からウロコ」、「そこまで言うか!」、様々な反応と共に、久保さんが示した膨大な証拠データの入手希望が複数寄せられている。
・岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者):10月11日(金) 産業振興課に1件提出。
 文部科学大臣表彰の申請は毎年5〜10件あるが、県知事表は3年続けて1件。申請はA4用紙2枚程度なので、来年は企業団体でこの道一筋の技術開発・人材開発に取組んで来られた方を推薦下さい。
”吉野彰さん、ノーベル賞受賞おめでとうございます!”
 吉野彰さんのノーベル賞が決まった。リチウムイオン電池の開発者である。これがなければ、パソコンや携帯電話・スマホの普及はなかった。10年以上前から候補に挙げられていたので、やっと決まったと言うべきであろう。受賞理由には「リチウムイオン電池はあらゆるものに使われるようになっており、化石燃料が不要となる社会が実現する可能性を切り開いた」と書かれている。受賞決定直後の笑顔が印象的であった。我々に身近な”旭化成“で行われた研究であることも今回のノーベル賞に親近感を持たせてくれた要因であろう。横溝精一さんによると、吉野さんは、2007年3月14日に山陽技術振興会と岡山県工業技術センターが共催した講演会「電池の将来展望-燃料電池と蓄電池」(於倉敷商工会議所)の講師として講演して頂いた由である。2010年7月27日には、有隣会第55回大原孫三郎・總一カ記念講演会で「リチウムイオン二次電池の開発経緯と今後の展開」で講演された。司会の安井昭夫有隣会代表(当時)は「ノーベル賞に最も近い男」として紹介した。安井さんが生きて居られたら、大学の同学部学科の後輩でもある吉野さんの受賞を「わしがゆうた通りになった!」と喜んだに違いない。【KAJIX】

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