2020年6月1日 発信

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2020.3(Jun.2020)
・すべて未定
 例年だと6月の山技振たよりには「恒例夏の大交流会」(8月、於アイビースクエアー・ビアガーデン)、「第1回技術交流会」、「山技振サロン」の予告が掲載されるのであるが、今年は新型コロナウイルスのために、すべての予定が立てられない状況にある。近未来すら見通せない状況というものはマッコト歯がゆいものである。
・山陽技術振興会第75回通常総会:
 令和2年(2020)5月26日(火)15:00〜19:00、於倉敷商工会議所開催予定であったが、新型コロナによる感染防止のため、集会は中止、書面による総会とし、葉書による議案承認投票を実施:(1)平成30年度事業報告、(2)決算報告、(3)令和2年度事業計画、(4)予算、(5)理事改選、(6)定款一部改訂(書面による総会、理事会開催条項を追加)。会員81に送付、5月29日現在66の返信を受理、全員「承認」。
・公益社団法人活動報告:岡山県知事に活動報告書を提出、内閣府公益法人に登録する。
・第15回村川・難波技術奨励賞授賞式(2件6名)
 総会(集会)中止のため授与式中止、受賞者には賞金、賞状、副賞を郵送して表彰に代えた。1.「推進に係わる省エネ装置・ラダーバルブの改良」、申請者:ナカシマプロペラ(株)プロペラ・ESD設計部 (1) 岡田善久)、(2)片山健太。2.「CTガイド下IVR用針穿刺ロボット『Zerobot』」、申請者:(1)岡山大学大学院医歯薬学総合研究科放射線医学教室 平木隆夫、(2)岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 亀川哲志、(3)岡山大学大学院自然科学研究科 松野隆幸、(4)イメージング&ロボティクス且ョ会社 谷本圭司
・山陽技術振興会令和2年度第1回理事会
 【役員人事】:上記書面総会で理事・監事が承認された事を受け、理事の互選により会長、副会長、事務局長(会長が指名)を選出するための理事会を開催する必要がある。今回は、書面理事会としてメールによる提案とメールによる投票により実施する。6月中旬に会長、副会長を決め、6月中に法務局登記を完了する。
・記念講演
 「丸五グループの100年〜より愛される100年へ〜」岡本卓也(丸五ゴム工業兜寰ミ長)を予定し、岡本様にも準備を進めて頂いたが、中止となり残念である。オリンピックも1年延期になったことでもあり、記念講演も来年に延期したい。
・メディカルテクノおかやま総会 令和2年5月15日(金)電磁的手段で開催・表決
”コロナ新時代”
 コロナで日常が大きく代わったらしいが、私自身の日常のGPS軌道はほとんど変わりない。倉敷と岡山の職場に出向いて2〜3人とは対面するが、来客、外出、出張はない。会議は全てWEB会議になった。そのためのマイク付ヘッドフォンを購入した。しかし、生活が激変した実感はない。最近のテレビは、「巣ごもり」に伴う料理、趣味、かくし芸(?)、「リモート参加番組」が多い。テレビの複数画面に慣れた。コロナ関連の報道番組、ドキュメンタリーに、あまり見ない顔が現れ、刺激的な言動を発する。Twitter上の小競り合いもある。
 BS1スペシャル「コロナ新時代への提言〜変容する人間・社会・倫理」(山極寿一 霊長類学者・人類学者、国分功一郎 哲学者、飯島渉 歴史学者)は、「提言」に期待して見たが、鼎談と提言にはほど遠く、三者三様の問題提起と未来への不安表明で終わった感があったが、部分的にはそれなりに面白かった。
 ゴリラは、言葉を獲得することなく、身体的表現と音楽(どらミング、音声)だけで群れ社会の意思疎通と共感を保っている。彼らにとって、密集と密着は必須である。人間は、進化して言葉を獲得した。言葉だけでヒトは繋がる事が出来るのか? 身体的表現(笑顔、ダンス)や音楽は、より根源的な共感の手段なのではなかろうか?
 メルケル首相(独)のテレビ演説(3/18):「日常生活における制約は、渡航や移動の自由が苦難の末に勝ち取られた権利であるという経験をしてきた私のような人間にとり、絶対的な必要性がなければ正当化し得ないものなのです。民主主義に於いては、決して安易に決めてはならず、決めるのであればあくまで一時的なものにとどめるべきです。しかし、今は生命を救うために避けられないことなのです。」(刑罰でも、最も軽いものは罰金刑、最も重いものは死刑、中間はすべて”移動の自由の制限”である。)
 ジョルジュ・アガンベン(イタリアの哲学者):新型コロナ感染者は隔離され、死の直前も親族との接触が禁じられ、死後の葬儀も出来ない。「死者の権利」が蹂躙されている。「生存」以外のいかなる価値も認めない社会は間違っている!(これに対し、イタリアでも多くの人がアガンベンに抗議し、SNSで炎上した由である。)【kajix】

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