2022年2月1日 発信

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2021.11(Feb.2022)
 昨年11月~12月には日本の新型コロナ新規感染者数が沈静化するかに見えて、久しぶりに良い年を迎えられると期待したのだが、変異株オミクロンの出現で日本列島は「過去最多」感染者で埋め尽くされている。岡山県も900人を超え、まん延防止等重点措置が適用された。このことに鑑みて、3月予定の山技振令和3年度第2回理事会をwebまたは書面開催とすることも想定し、準備を進める。5月の会員総会も予断を許さない状況である。
・工場見学会、技術交流会、山技振サロンは引き続き全面休止。
・令和3年度第2回理事会【予定:令和4年3月29日(火)1800~1900 於倉敷商工会議所】は、新型コロナの状況により、real/web/書面開催のいずれかで開催します。
 Web開催の可能性について事前に各理事にメール・電話で問い合わせします。主たる議案は、第77回通常総会議案審議です。【第1号議案:令和3年度事業報告、第2号議案:令和3年度収支決算報告、第3号議案:令和4年度活動方針・事業計画、第4号議案:令和4年度収支予算計画、第5号議案:研修室資金の積立、第6号議案:役員改選(改選期)、第7号議案:定款改訂[一部字句修正]】
 【お願い:理事変更の予定・希望等があれば早めに事務局に連絡下さい!】
・山陽技術振興会令和4年度第1回理事会【仮日程】
 日時:令和4年5月26日(木)1400~1500、場所:倉敷商工会議所(総会前に第1回理事会を開催)
・山陽技術振興会第77回通常総会【仮日程】
 日時 令和4年5月26日(木)1500~1730、場所:倉敷商工会議所(1)総会1500~1600、(2)村川・難波技術奨励賞表彰式、(3)記念講演:1630~1730「丸五グループ100年の歩み〜もっと愛される100年へ」、
講師:岡本卓郎氏(丸五ゴム工業株式会社会長)、(4)懇親会なし
・「村川・難波技術奨励賞」募集【締切を2月10日に延期】
 第17回「村川・難波技術奨励賞」の募集を11月から開始、締切は1月末。科学、技術、産業の発展に資するものを奮って応募するよう周囲の方にもPRして下さい。詳細は当会に問い合わせるか、当会ホームページの「村川・難波技術奨励賞」の項参照。最近の受賞一覧も掲載。賞金10万円を3件に贈呈予定。
・「山陽技術雑誌Vol.70」原稿募集:例年通り原稿を募集【締切を2月15日に延期】
 本誌は技術雑誌であると同時に会員相互の情報誌で、論文、紹介文、エッセイ何でも結構です。締切は1月末。各社広告も募集します。協力をよろしくお願いします。「山陽技術雑誌」は毎年5月300部発行、当会会員・広告主および当会と雑誌交換がある企業・研究所・大学・国会図書館など約100ヶ所に発送。
・川崎医科大学KMSメディカル・アーク2022 【オンライン大会】
 開催2022年2月9日(水)12:00~16:00(山陽技術振興会後援)、参加予定人員400名、要事前申し込み。
・岡山県立入検査
 2月22日(火)13:00~ 3年に一度の立入検査に対応予定
・人材育成事業
 様々な努力によりV字回復を続けており、黒字決算実現の見込み。受講促進のための企業訪問を順次実施しているが、まん延防止等重点措置適用に伴いZOOMでの活動主体に切り替えて継続中。コロナ禍対策として、「定員18名・ワクチン接種後2W」の条件で受講者募集・実施中。AB(アドバイザリーボード)会議を1月31日開催。
『元旦新聞各紙の見出し 再び』〜個性、教養、品格〜
 20年ほど前から元旦の主要新聞全紙を買っている。今年もコンビニを回って買いそろえた。元旦の新聞は分冊が多く重いが通常価格なのでお買い得(?)である。時には相当の時間と精力を注いだ特集記事が組まれたこともあるが、最近は全紙軽快版である。新聞は、テレビ・ラジオのように放送法の規制もなく、雑誌のように週・月刊行の間延びもなく、毎日迅速報道するマスメディアである。国民の「知る権利」を守るため公正中立な立場で正しい報道をすることが求められる。一方で新聞記事は、記者が現地に赴き、見聞き感じたことを記者の人格を通して書くもので、いわば「作品」というべきものである。元旦新聞一面トップの見出しは各紙競演の筈だが、今年も各紙おしなべてお手軽である。
(1)日本経済新聞:資本主義創り直す。日本は、成長・格差・幸福度のいずれも見劣りする、「第3の危機」。競争→再挑戦→成長の好循環。成長の未来図:北欧の新陳代謝、解は「フレキシキュリティー」(デンマーク)。(2)産経新聞:「電子暗号」覇者がAI社会を制す。ビッグデータ時代の情報安全保障。AI活用の光と影(メリット・デメリット、生活支える暗号技術)、2030への処方箋:SFの悪夢現実味。(3)毎日新聞:ヤフコメ露が改ざん工作。オシント新時代:荒れる情報の海。政府系メディア転載「米基地なくして」加筆か。(4)朝日新聞:未来予想図ともに歩もう DREAMS COME TRUE、(5)読売新聞:米高速炉計画 日本参加へ「もんじゅ」技術を共有 原子力機構など国内活用目指す。(6)山陽新聞:大人になるって何? 4月から成人年齢18歳に 岡山の高校生企画 準備通じ責任自覚。 【kajix】

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