2022年6月1日 発信

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2022.3(Jun.2022)
 ・総会・講演会を対面方式で開催(3年ぶり)!  3年ぶりに顔を合わせた方も多く、マスク姿ながら「再会!」の実感があり、ささやかな感動と日常回復感を味わうことが出来た。岡山県の新型コロナ感染者数は連日数百人を行きつ戻りつしており、収束の感覚はないが、コロナと折合いをつけながら日常を取り戻す段階に来たようだ。「夏の大交流会」(於アイビースクエアー・ビアガーデン)、「技術交流会」、「工場見学会」、「山技振サロン」も早く予告したい。
・山陽人材育成会総会 令和4年6月3日(金)15:00~18:30、於倉敷商工会議所
 来賓:中国経済産業局地域経済部製造・情報産業課課長 平山智康様、岡山県産業労働部産業戦略監 浜原敬様、 倉敷市文化産業局 代表者様
・山陽技術振興会第77回通常総会
 令和4年(2022)5月26日(木)15:00〜15:35、倉敷商工会議所にて開催。会員数72、代表者出席23、代理人出席5、委任状提出35、合計63で、会員数の過半数となり、総会成立。議題(1)令和3年度事業報告、(2)令和3年度決算報告、(3)令和4年度活動方針と事業計画、(4)令和4年度予算、(5)役員改選、(6)研修室資産取得資金取扱規程一部改訂、(7)事業内容の変更に関する申請手続きの件、(8)定款の一部改訂の件。審議の結果、全議案が提案通り承認された。
・記念講演(15:45〜17:00)  「丸五グループの100年〜より愛される100年へ〜」 岡本卓郎氏(丸五ゴム工業椛纒\取締役会長)
 「一輪の綿花から始まる倉敷物語」が丸五グループの原点でもある。綿花⇒綿糸⇒綿織物⇒足袋⇒韋駄天⇒地下足袋⇒ゴム工業⇒自動車部品と時代の変化とともに事業を変化拡大してきた丸五グループの歴史は郷土産業発展の鑑であり、地元の誇りであることを実感させる岡本さんの名講演であった。3年待った甲斐があったというべきである。フロアの吉田会員から「こんないい話は若い子供たちにこそ聞かせるべきである。山陽技術振興会はその実現に力を尽くせ!」との提案があった。ムベナルカナ!
・令和4年度第1回理事会
 令和4年(2022)5月26日(木)の総会直前(1400~1430)に開催。理事26名中16名出席、監事2名中1名出席。総会議案書に沿って議事進行した。議案の多くは、3月開催の令和3年度第2回理事会とほぼ同様であるが、特に重要な理事会案件は「会長・副会長選出」である。第5号議案「役員改選」が総会で承認されることを前提に、本理事会では理事の中から互選で会長・副会長を選出することが重要任務であることを説明したうえで会長・副会長人事を決定した。6,7,8号議案についても3月理事会と異なる事案を含むため丁寧な説明をした上で承認を得た。


理事会

総会

講演会

・第17回村川・難波技術奨励賞
 「超高密度不揮発性メモリに資する単分子誘電体の開発」西原禎文(広島大学大学院先進理工系科学研究科)(受賞者遠路のため総会での表彰式は省略し、賞状、賞金、副賞は郵送。)
・山陽技術雑誌Vol.70
 原稿7件、広告18件、本文32頁の雑誌250部が18日納品され、総会出席会員には議案書とともに会場で手交、欠席会員には郵送、その他の雑誌交換団体約80には郵送した。その他、執筆者に各3部、広告主に各2部を贈呈する。
・人材育成事業
 5月時点で41事業所から受講希望が届いている。ホームコース78講座、9事業所から出前21・共催2講座、合計104講座を予定している。計画通り進めば受講者数(延人数)2500人超となり、コロナ前の水準に戻る。【kajix】

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