山技振だよりNo.11
平成12年3月6日 発信
会員の皆様へ
No.11
山陽技術振興会事務局
Tel.(086)422-6655/Fax.(086)422-6656
sangisin@po.harenet.ne.jp
- 主催イベント予告
- 技術交流会 3月29日(水) 18:00〜21:00 クラレ労組本部
会館(倉敷)
「帯電防止服の発想を一般送電系の帯電防止に」松尾義輝さん(テクノソフト)
松尾さんは静電気現象の専門家です。クラレのとき、衣料の帯電防止に取り組まれ、
帯電防止作業服を開発、広く実用化されています。しかし、静電気の害は衣服だけ
ではありません。一般の電力送電系でも帯電、落雷などの被害が起こっています。
今回はこれらの被害を上手に除去する接地方法について話してもらいます。
- 事務局だより
- 家庭用太陽電池の説明会 2/5 講師 シャープアメニティ
システム(株)の妻有清志郎部長
参加12人(2組の夫婦)説明の後、時間を超えて質疑応答あり。経済的に見合うコスト
になったこと、自家の電力消費量が直接分かるので、節約心から大幅な節電ができた
などの実例が示され、大藤教授の体験談などで盛り上がった。地球環境のため設置希
望の人には紹介します。
- 品質工学交流会 2/10 参加人員13人 セミナーの田中講
師も参加
「品質工学」誌より2論文を選び、約4時間かけて徹底的に討論した。「品質工学」誌
の今年1月号にこの交流会の記事が掲載され、活発な活動状況が報告された。その成果
として、本年の品質工学研究発表大会に、このグループから4件の発表申し込みをした。
次回は5月13日(土)に、発表講演の中から選んだテーマについて議論する予定なので、
是非期待してご参加ください。
- 工場見学会 3/1 三井造船(株)玉野事業所 参加人員
29人
東京水産大学「海鷹丸」の進水式、艦船工場とディーゼル工場を見学。琵琶所長の造
船技術について自信に満ちた、いいお話を聞き、活発な質疑がなされた。時間切れで、
橋本センター長の開発の話がほとんど聞けなかったのは残念。この種の見学は初めて
の人が多く、堅実な社風をうかがわせ、勉強になった。
- 特許関係 特許庁より現在無料配布されている「公開技
報」を3月末で停止し、以後は特許電子図書館を利用してくれとの通達があった。先
月特許庁に要望したアクセスの混雑緩和は改善に努めるなどの報告があった。また、
初心者を対象として、「初心者向け検索システム」のサービスを3月末より開始する
とのことなので、当会も初心者向け説明会を予定している。
- 中国館内技術振興団体連絡会議 2/16 広島で、中国通
産局、広島3、岡山3、島根、鳥取各1団体参加。安井は初参加。各会より重点項目、
来期計画が説明された。各団体には行政の一環としての取り組みが多く、山技振の
特殊性がめだった。当会は会員の意見をもとに、行政に提案し続けることが大切であ
ると痛感した。
- 「山陽技術雑誌」報文4報編集中。広告もぼつぼつ届い
ています。まだの人はご協力ください。
- 表彰、相談ごとなど
各種表彰などの推薦依頼が次々とあります。ご希望の方は相談ください。特許、技術
などのご相談は、当会へ一度当たって見てください。多業種の会員がいますので、お
役に立てると思います。
- 会議予定
合同委員会 3月13日(月)/理事会 3月31日(金)
お問合はEmail:sangisin@po.harenet.ne.jpへ
Last Updated at Mar 6,2000