開催日時 |
2019年8月3日(土) |
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開催場所 |
玉島市民交流センター |
8月3日(土)玉島市民交流センターにて「SDGsおりがみフェスタ」を開催しました。地域の小学生やその家族を対象に日本伝統の遊びである「おりがみ」を通じて、SDGs推進を目的に行いました。
1.折鶴 2.ヒコーキ 3.折り紙 4.講座の4つの課題をクリアして、SDGsシールを集めてSDGsメダルの完成を目指しました。平和学習講座では桂幾子先生をお招きして、被爆の実相や核兵器をめぐる世界情勢についての説明があり、高学年向けで怖い映像や理解が難しい所もありましたが、騒ぐこともなく、真剣に説明を聞いていました。また水を大切に講座ではメンバーが講師となり、世界における水の情勢について、水道水の整備状況や水の使用量などの説明を行い、アフリカの子どもたちは長時間歩いて水汲みをしている状況を踏まえて、実際にタンクに水を入れて持ってもらいました。持ち上げるだけで精一杯で水汲みの大変さを感じたのではないかと思います。また自分たちが今後どのようなことができるのかを考え、無理をせずに無駄をなくし、今の自分達にできることをやっていくことの大切さを伝えました。
16時からは国立大学法人 岡山大学 横井篤文 副学長を講師として「For SDGs in Action!」を開催しました。地域の方や特別会員に参加していただき、SDGsを取り組む上で必要な知識や実践することの意義・効果など、地域からの発信することの重要性を学びました。
翌日の4日(日)には滝澤理事長とメンバー、家族と共に原爆の子の像へ、前日作成した折鶴をまとめて千羽鶴を捧げてきました。戦後から74年が経ち、戦争や核兵器が希薄になっているなかで、改めて平和について考えさせられる1日となりました。
「SDGsおりがみフェスタ」、「For SDGs in Action!」にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。