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ワンデーエクササイズ

「 中国デザイン専門学校Aチーム」最優秀賞に輝く

課題:西川緑道公園(周辺を含む)の魅力とにぎわいを創る

 「第18回ワンデーエクササイズ」が平成23年11月12日(土)に西大寺の百花プラザにおいて開催されました。参加者は大学5校・専門学校3校から12チーム、100名弱の学生が参加し、岡山のまちづくりの一環として「西川緑道公園(周辺を含む)の魅力とにぎわいを創る」をテーマとし提案を発表しました。
 提案作品はどれも西川周辺の環境、歴史、文化を理解し展開させ、テーマを川、森、路地、広場などとして特徴ある多様な提案がなされました。また図面、模型の完成度も高く、プレゼンにも参加チームの熱意を感じることができ、どの作品もよく検討され感心させられました。
 審査にあたっては、審査委員長に世界に影響を与える建築家である西沢立衛氏をお招きし、まず各チームからプレゼンテーションをおこない、その後発表できなかったところ、質問できなかったところを交流会で確認することとし、より理解を深める事ができました。西沢先生には各チームに対して、具体的かつ的確な講評をしていただき、参加チームの学生には、テーマの捉え方、プレゼンの方法など、参考になった事柄が多くあったと思います。
 18回目のワンデーを終え、学生とOKCとの交流の中からそれぞれに得るものは大きかったのではないかと思います。これからも岡山建築設計クラブの「まちづくり、ひとづくり」のテーマのもと、学校と共に大切に育てていかなければいけないと思います。
                事業委員長 於東 利夫
 

ワンデーエクササイズ写真
主催: 岡山建築設計クラブ
共催: (社)岡山県建築士会
    (社)岡山県建築士事務所協会
    (社)日本建築家協会中国支部岡山建築家の会
    (社)日本建築学会中国支部岡山支所
     (社)日本建築積算協会中国四国支部岡山県部会
     NPO法人 まちづくり推進機構岡山
後援: 岡山県 、倉敷市、岡山市

最優秀賞 中国デザイン専門学校Aチーム

野口 博美  木村 均  青野 健  三浦 良法 

 


中国デザイン専門学校Aチーム写真

タイトル:「ぷらっとほーむ」


コンセプト

 西川緑道公園が活性化しないのは、西川周辺が歩いて楽しめる街になっていないからだと思う。本来岡山の街は坂が少なく、歩くことに支障がない街です。しかし現状は、車が交通手段の中心となっていて、歩いて楽しめる街になっていないと感じた。

  なぜ、歩いて楽しめる街になっていないのでしょうか?

  西川用水は江戸時代始めに城下町と農村部との境界線として掘られ、農業用水や飲用水、城下町の防御などに重要な役割を果たしていた。それが現在では、左右を車道に挟まれ、街から孤立化してしまい、街を分断している「見えない壁」となっているからだと思う。

 そこで、西川によって分断された二つの街を繋ぐための計画を提案する。

 全体計画

 まず、西川周辺のいくつかの駐車場を敷地に設定し、その敷地を地盤ごとめくり、西川を挟んだ反対の街へ縫い合わせるイメージで形を決定する。そうすることで、形だけでなく、西川を挟んだ歴史や人の思い、成り立ちの違った二つの街を縫い合わせることに意味を感じ、計画を進めた。
  計画は大きく分けると三つのエリアに分かれている。1つ目は、飲み屋が多い付近で、普段は広場ですが、夜になると屋台が集まってくる場所として計画した。2つ目は、岡山駅方面から東側のショッピングエリアへと繋がる県庁通りと西川が交わっている場所。3つ目は、図書館のある下石井公園と繋ぎ、本をゆっくり読める新たな公園として計画した。
  その中で、県庁通りと西川が交わっている場所をメインの敷地に設定し、計画しました。

 具体的施設説明

 計画地の南側のめくられた先にはホテルがあり、そこの3階部分はホテルのフロント、休憩所として機能し、そこに繋げることでホテルのフロントから直接、計画地に移動することができ、途中、西川に直接下りられる階段をつくることで、西川を違った角度から見れたり、西川の左右を走る車を気にぜずに西川に下りて触れることができます。室内空間は1・2階共に飲食店とし、歩き疲れた人が西川を眺めながら、軽い食事をしたり休憩ができるようになっています。
  また、その北側のめくられた空間は、西川の木々と一体化した列柱の隙間を通りながら、長い階段で東西を繋いでいます。
  めくられた先には屋外ステージがあり、西川にあるステージと連動し、イベントを開催したり、子供の遊び場としても機能します。めくった後の余白のスペースは、自然が溢れる広場が基本となっており、レンタサイクル、カフェ、水辺があり、どこからでも人々が気軽に立ち寄ることのできるスペースとなっています。県庁通り沿いには、いくつかのショップを配置し、新たな顔となると同時に、県庁通りの人々を広場に導きます。また、休日には屋外でフリーマーケットも開催されます。

  気軽に西川に行く。寄り道感覚でショップに行く。ちょっと食事を採る。何となく散歩に出かける。ついでに自転車を借りる。ぷらっと立ち寄れる街の駅「ぷらっとほーむ」がある。こういった空間が西川周辺に点在することによって、それまで壁となっていた西川が、ぷらっと歩く導線の中心となり、街へと広がってゆく。今まで気付かなかった西川や街の魅力に気付き、ぷらっと歩いて楽しめる街になるでしょう。
 


中国デザイン専門学校Aチーム写真3

中国デザイン専門学校Aチーム写真3

中国デザイン専門学校Aチーム写真3

中国デザイン専門学校Aチーム写真3

中国デザイン専門学校Aチーム写真3


ー第18回ワンデーエクササイズを終えてー
中国デザイン専門学校 インテリア・プロダクト科 指導教員 中山裕志
 私自身、このワンデーエクササイズの指導教員を務めて今回で10回目となりました。過去5年連続最優秀賞をいただいている本校の学生達は、先輩達が残してくれた栄光を少しでも「継承したい」そして後輩達に「引き継いでいってもらいたい」という気持ちで毎年参加させていただいています。
  毎年ですが、各チームそれぞれのアイディアを出す前に、2チームが協力し合って、課題地周辺の街を調査し、縮尺1/1000程度の都市模型をつくります。そうすることで、街の成り立ち、街の特性・魅力・欠点…などが見えてきます。普段何気なく歩いている街の中から、アイディアを出すための新しい発見探しとでも言えるでしょうか?(制作期間?約一ヶ月?の半分はこのことに時間を費やします)
  今回の課題は「西川緑道公園の魅力とにぎわいを創る」というものでしたが、西川緑道公園、その周辺、さらには岡山の街全体のことも視野に入れた課題内容だったような気がします。建物単体を考えたことだけでは「人づくり」「まちづくり」はできません。アイディアが決まってから制作に移ってもこのことを忘れない…制作に没頭している中、細かい部分的なことばかりが気になりがちですが、たまには街全体を広い視点でもう一度客観視してみる。それが重要です。
  審査委員長(西沢立衛先生)の講評の中で、本校のAチームが最優秀賞を受賞した要因として、「アイディアの思いっきりの良さ(勇気というか…)」「アイディアを伝えようとする姿勢」が挙げられたかと思います。自分達が考えたコト・モノを最大限に伝えることの大切さを実感いたしました。
  私自身、学生時代を広島で…そして東京の設計事務所で修行をし、今こうして小さいですけど、岡山の専門学校の教員をさせていただいています。学生達は、与えられた課題に対して短期間で自分達なりのテーマを模索し、それをひとつの形(空間)として提案していきます。当然、私にもそういう時期がありました。しかし、建築に対しての自分なりのテーマは学生の時と同じような気がします。もしかしたら今回このワンデーエクササイズに参加した全ての学生も、ここで考えたことが、社会に出てから大きな意味を持つことにきっと気付くのではないでしょうか。そうすることで、岡山の建築文化というものがますます発展していくことを期待したいと思います。

受賞作品
最優秀賞
中国デザイン専門学校
Aチーム
受賞作品1中国支部岡山支所長賞岡山県立大学Bチーム
優秀賞
中国デザイン専門学校
Bチーム
受賞作品2
優秀賞
岡山理科大学
「上西・山本・横内」チーム
受賞作品3
学会奨励賞
岡山理科大学専門学校
RISEN Aチーム
受賞作品4

奨励賞
川崎医療福祉大学
医療福祉デザイン学科チーム

受賞作品5

奨励賞
山陽学園大学
山陽学園大学チーム

岡山建築設計クラブ賞
岡山科学技術専門学校
カギセンB
受賞作品4
 
 

美作大学 「If  MOND筋」チーム 岡山科学技術専門学校 カギセンAチーム
カギセンBチーム
川崎医療福祉大学

医療福祉大学チーム

中国デザイン専門学校 中国デザイン専門学校 Aチーム
中国デザイン専門学校 Bチーム
ノートルダム
清心女子大学
ノートルダム
清心女子大チーム
山陽学園大学 山陽学園大学チーム
岡山理科大学 「上西・山本・横内」チーム
宗本研究室Aチーム

岡山理科大学専門学校 RISEN Aチーム
RISEN Bチーム
内容: 1日設計コンペ   
目的: ひとづくり 1)県内建築を学ぶ学生間の交流促進
    2)学生と現役建築家との交流促進
    3)学生の一般コンペ参加促進
    4)会員自ら自己研鑚
  まちづくり 1)若い世代と岡山のまちの交流促進
    2)一般展示による市民意識の高揚
    3)課題地における地域活動の高揚
参加者: 岡山県内の建築系の大学、専門学校の学生グループ
  
実績
                                                                                                  
課題地 最優秀賞受賞校 審査委員長
平成6年 岡山市出石町地区 岡山理科大学専門学校  
平成8年 岡山城市営駐車場地区 山陽学園短期大学
岡山科学技術専門学校
 
平成9年 岡山市柳川交差点地区 岡山科学技術専門学校 岸 和郎
平成10年 岡山市出石町地区 岡山科学技術専門学校 小嶋 一浩
平成11年 岡山市表町三丁目千日前地区 岡山県立大学 小泉 雅生
平成12年 岡山市幸町地区 岡山県立大学 古谷 誠章
平成13年 岡山市幸町(出石小)地区 岡山県立大学 高橋 寛
平成14年 岡山市鹿田地区 岡山理科大学専門学校 元倉 眞琴
平成15年 岡山市京橋地区 中国デザイン専門学校 平倉 直子
平成16年 岡山市内山下地区 中国デザイン専門学校 古市 徹雄
平成17年 岡山駅西口地区 中国デザイン専門学校 加茂 紀和子
平成18年 西大寺中心市街地地区 中国デザイン専門学校 千葉 学
平成19年 岡山市中心市街地地区(岡ビル) 中国デザイン専門学校 西沢 大良
平成20年 岡山市中心市街地地区(柳川交差点) 岡山理科大学専門学校 小川 広次
平成21年 天満屋倉敷店跡地区 岡山理科大学専門学校 小川 広次
平成22年 西大寺「元気な新拠点」地区 岡山科学技術専門学校 江副 敏史
平成23年 西川緑道公園(周辺を含む)地区 中国デザイン専門学校 西沢 立衛
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学校と懇談会
学校との懇談会が開催されました。

 本年度の岡山建築設計クラブのテーマは「変化の時代、求心力のあるOKCづくり」です。変化の時代、設計クラブのあり方を再考するという観点から、今年で21回を迎える予定の学校との懇談会を一時休止し、考えなおしてみようという事となりました。
 そこで6月26日(土)10時よりOKC事務局にて、学校の先生とOKCメンバーにより「学校と岡山建築設計クラブの今後の連携について」と題して学校との意見交換会を開催しました。大学4校、専門学校3校、高等学校3校で各校1名の10名とOKC 13名 計23名の出席をいただきました。
 会で出た主だった意見は次の通りです。

○学校との懇談会について
  ・例年の学校との懇談会について、ワンデーに話題が集中したり上辺だけの交流であった。もっとお互  いに心を開いた交流が必要ではないか。
  ・学生がもっと意見が述べられる工夫が必要。 
  ・学生の作品を持ち寄りプレゼンを行い、OKCメンバーが意見を言う。また逆にOKCメンバーが作品を  説明、学生が質問をするような会にする。
  ・OKCメンバーが各学校に出向いて講演又は授業を行ない、コミュニケーションを計るとともに、学生  の指導を行い地元での採用活動の一助とする。賛助会委員も講演又は授業に参加する。

○ワンデーエクササイズについて
  ・学校として今のコンペ方式では学生の負担が大きすぎる。授業としての課題や他のコンペも多くあり  参加が困難である。
  ・高校生は時期的なものもあり、なかなか参加できないが、見学はさせたい。
  ・高校生は大学のOA入試での優位性があるので参加を勧めたいが、学生の判断はまちまちであり毎  年の参加難しい。
  ・今のワンデーは硬直化している、OKC自体がワンデーにとらわれすぎている、原点に帰る必要があ  るのではないか。

○その他
  ・オープンデスクについて情報が欲しい。
  ・OKC開催の勉強会(例会)、見学会に学生も参加し交流をはかる。

  以上のことから、OKC活動が硬直化し表面だけの連携となっているのではないか、もっと心からの連携、交流が求められているのではないでしょうか。特にOKCの中心的事業のワンデーエクササイズについてはコンペ方式にするか、ワークショップ方式にするか今後継続していくには大きな課題となります。来年以降、次への展開として活動のあり方を検討していかなければなりません。みなさまのご意見、ご協力をお願いいたします。                        

事業委員長  赤木 定

学校と懇談会写真 ○参加校
岡山県立大学
岡山理科大学
ノートルダム清心女子大学
山陽学園大学
岡山科学技術専門学校
中国デザイン専門学校
岡山県立東岡山工業高等学校
岡山県立水島工業高等学校
岡山県立東岡山工業高等学校

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例会・講演会
 10月の例会に参加して
 テーマ・交流委員会『10月例会』報告 表題『LED照明の現状と今後』
10月26日(火)18時10分から生涯学習センター(北区伊島町) 大研修室で 10月例会を開催しましたところ、正会員26名・賛助会員36名・事務局1名の計63名と参加メーカー4社9名と各学校の生徒・学生・先生方21名の参加等、合計93名という大勢の方々のご出席をいただき、開催委員会として厚くお礼申しあげます。 今回の例会内容は6月に続き賛助会員の協力で今話題の新世代照明器具LED(Light-Emitting-iode)の勉強会となりました。 参加メーカーは渇涛。照明・大光電気梶E東芝ライテック梶Eパナソニック電工(株)の4社様の ご協力をいただきました。各社とも東京・大阪から精鋭技術者の方々にご来岡をいただき各社の並々ならぬ決意と期待がうかがえました。
 照明の歴史からLEDの発光原理・規格・長短所・電磁波・高調波・耐用年数・廃棄とリサイクル等広範囲にわたりお話を聞くことができ、次世代を担っていく照明器具のありようが少しはわかったような気がしました。
  コーディネーターの長尾悟先生、進行役の赤木宏聡・松下泰之両氏の名調子のなか例会は順調に進行しました。 最後にお待ちかねの質問コーナーですが、まさかの学生さんからの質問責めに我々もびっくり、メーカーさんもたじたじで結局30分予定の時間も超過しそうになり、コーディネーターから質問打ち切りの合図で終了となり、次回にまた課題を残すこととなりました。
  10月例会に参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。今は次回例会の課題に頭を悩ましております。当委員会の方々と意見交換し、素敵な例会になるよう努力致します。会員の皆様方の例会参加を期待しております。なお当委員会委員の皆様、裏方でのご協力ありがとうございました。
テーマ・交流委員長 江川治男 
10月例会に参加して写真1 10月例会に参加して写真2 10月例会に参加して写真3 10月例会に参加して写真4

定例会の概要
毎年、偶数月に定例会を行っています。6月、10月、2月には、テーマ・交流委員会によって、その年のテーマに沿った内容での勉強会を開催し、自己研鑽を積むと同時に他団体の交流を深めています。8月は納涼例会を、12月には忘年例会を親睦委員会により開催し、クラブ内の正会員、賛助会員の親睦を深め活動の基となる求心力を高めています。
定例会の概要写真1 定例会の概要写真2  定例会の概要写真2 定例会の概要写真2 
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他団体との交流〜「キッズスクール」 NPO法人おかやまおしえてネット

 
平成22年8月8日(日)、岡山ビブレ内キッズスクール教室にて「気分は建築家!! キッズスクール3」を開催いたしました。第三回となる今回は、タイトルを「古きを知り、新しきを知る。建築世界旅行が始まるよ!!」とし、スライドショーを中心とした授業を行いました。
  参加者数は親子で24組・50名。クリア設計・柴田が講師を勤めた「建築家のお仕事」では、仕込んだネタで子供たちの大爆笑をさらいながら、実際の仕事ぶりを知ってもらい、バジャン・和田のスライドショーでは、親も知らない日本建築の豆知識を披露。自宅に帰った子供がお父さんに自慢げに話す姿が見られたそうです。フォルム設計・菅田のスライドショーでは、事前に一般的な住まいのスケッチをさせたあと、世界の珍しい建物の写真を見てもらってから再び絵を描き、夢のある住宅プランを考えてもらいました。
  これらの体験型ワークショップを通じて、岡山に暮らす親子の建築への興味を刺激していきたく考えています。キッズスクールにご協力いただきました正会員・賛助会員の方々、お疲れ様でした。授業後に参加者に配布されたアンケート用紙には、多くの非常に良い評価をいただくことができました。おかげさまで非常に有意義な内容となったことを実感しております。
事業委員 菅田恵一郎

他団体との交流写真1 他団体との交流写真2

 

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