令和６年６月６日(木)に第６４回シンポジウムを倉敷市芸文館 アイシアターにて開催しました。

本シンポジウムでは岡山大学資源植物科学研究所（倉敷）准教授　谷　明生　氏が実行委員長を務められ、「多様な環境での微生物の生態解明とその応用」をテーマに以下の内容で３名の講師の方にご講演頂きました。

講演Ⅰ　「土壌の病害抑止力を高めるプレバイオティクスの開発に向けて」
　　　　　講師　岐阜大学　応用生物科学部　　教授　清水　将文　氏

講演Ⅱ　「細菌の行動展示」
　　　　　講師　電気通信大学　基礎理工学専攻　化学生命工学プログラム　　准教授　中根　大介　氏

講演Ⅲ　「捕食性細菌とその環境技術への活用の可能性」
　　　　　講師　大阪大学大学院　工学研究科　環境エネルギー工学専攻　　准教授　井上　大介　氏

また、同シンポジウム内において「第３０回学生プレゼンテーション」が開催されました。
今回は、岡山理科大学　助教　矢野　嵩典　氏および　川崎医療福祉大学　教授　村上　圭史　氏が世話役をしていただき、５名の大学生によりプレゼンテーションとポスターディスカッションを行いました。学生奨励賞は２名の大学生発表者に授与されました。

なお、高校生２グループもポスターディスカッションに参加して、貴重な経験をしていただきました。

この度、企画に携わっていただいた方々、ご参加くださいました皆様を含めまして、厚く御礼を申し上げます。
今後ともおかやまバイオアクティブ研究会をよろしくお願いします。