板野酒造場では2016年にクラウドファンディングを活用し新たに甘酒を乳酸発酵させた甘酒ヨーグルトの商品化に成功しました。
この商品は15年以上前から温めてきた企画で酒米を使った「飲むヨーグルト」です。
日本酒では生モトと言って、自然の乳酸菌を繁殖させてから酵母を増やす造り方が昔からありました。その乳酸菌をうまく活用できないかと思い発想してずっと研究を続けていました。
原料には岡山県産の「あけぼの、朝日」を使用し、飯米でありながら酒米用としても多く用いられている岡山を代表する米を使用しています。「あけぼの、朝日」は安定的に供給され、米質が柔らかく、低精米でも発酵するという特徴があるため、酒蔵スイーツに最適です。
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サイフォンと棚田の里、久米南町誕生寺地区に、日本溜池百選の一つ、
神之淵池の水、地元では神の水と言われています。その水でお米つくりに使っています。
造っているお米は、酒造好適米の山田錦。
お酒は生酛系の酒母「山廃モト」徹底した温度管理、衛生管理で丁寧に醸しました。濃醇なお酒好きの方に喜ばれる味わい深いお酒です。
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出展企業紹介
備前一宮で酒造りをして87年、直売店を長く構え地元密着で商売をしています。年間ニ5000人以上を集客する酒蔵イベントなども開催し、お客様との絆を大切にしています。
この地は「古人(ふるひと)の 飲(たま)へしめたる 吉備の酒 病(や)めばすべなし 貫簀(ぬきす)賜(たば)らむ」と万葉集で歌われ、万葉の時代から銘醸地として有名な土地です。
当社の強みは、久米南産の棚田栽培の山田錦、久米南産省農薬の雄町米、合鴨農法の朝日米など特色ある酒米を農家さんと直接けいやくで栽培しそのお米を贅沢に使用し、酒のプロが集う
「きき酒大会岡山大会」で3連覇優勝したオーナ杜氏が酒を丁寧に醸しています。製造はほぼ純米酒と吟醸酒で普通酒との製造比率は94:6、で主に高品質のお酒を製造しています。
また、地元岡山産の果物をふんだんに使った、白桃、マスカット、梅のリキュール製造や、酒造りの生モト製造技術を応用した甘酒ヨーグルトの製造などユニークな商品も多数製造しております。
この事業は中小企業地域資源活用等促進事業の助成金と岡山県備前県民局、岡山県備中県民局、岡山県美作県民局の補助金を活用して実施しています。