お金の不安を解消して、夢を実現する7つのポイント
株式会社エンビジョン・コンサルティングは、財務と組織の力で、経営者の不安を、ワクワクに変えるお手伝いをしております。経営計画策定を通して、「攻め」のための戦略と、「守り」のための資金マネジメントをご支援します。
株式会社エンビジョン・コンサルティングの“志”⇒「超一流のビジョン経営」を目指して
1.「超一流のビジョン経営」とは
「超一流のビジョン経営」とは、『“お金の不安”がないことは当然として、“志・使命感”を持ち、“関わる人の幸せ”を大切にして、自社の製品・サービスを通して目に見えない“感動・ぬくもり”などの価値を提供しつづけている会社』と定義しました。
「この会社の存在意義はこのためにある」という志・使命感を持ち、それを強くすることで、レジリエントな会社を作ることができます。「どんな人間になるか、どんな会社であるか」という目的があって、はじめて目標の設定ができます。目の前で起こることに一喜一憂したり、損得勘定で判断したりせず、目標達成の過程で起こることすべての出逢いや出来事を人格・社格の向上のための砥石としてとらえるためには、志・使命感を強くする必要があります。そうすることで、すべての縁に感謝することができます。
また、会社を永続させるためには、会社を「利益を生み出す場」から「社員が誇りを感じられる場」に変える必要があります。この仕事は何のためにあって、どんな人の役に立って、どんな人の幸せにつながっているのかということを理解できれば、自ずと社員の働きがい(従業員満足)が高まり、仕事の質が高まります。
そして、ただ単に製品・サービスを売っているのではなく、お客様の期待以上の仕事による感動や、心からの仕事によるぬくもりなどを提供するモチベーションが生まれ、実際にそれを行動に移すことができます。
その結果、お客様が喜び(顧客満足)、お客様から選ばれ続けることで収益性が高まり、地域・社会に対しての貢献をすることが可能になります。
このような経営を「超一流のビジョン経営」といっています。このような会社を一社でも多く増やしたい、当社も「超一流」のご支援をご提供したいと思っています。
2.「超一流のビジョン経営」のつくり方
「超一流のビジョン経営」は、一朝一夕にはできません。経営幹部全員の固い決意のもと、次の手順で粘り強く取り組むことをお勧めします。
(1)志・使命感の醸成
経営者の「おもい」が強くなることで志・使命感は醸成されます。はじめは何となく「思う」というところから、強い「想い」に変わり、信念のレベルの「念い」となります。この「おもい」の変化が企業戦略、組織、制度や仕組みに派生していきます。まずはいい会社をつくろうと思わなければ、何も始まりません。「おもい」が起点となるため、それを強くするとともに、明確化、言語化が必要となります。
(2)経営理念(ミッション、ビジョン、バリュー)を言語化する
経営の目的は、関わる人すべての物心両面の幸せを実現することです。「働くことで幸せになる社員・職場をつくり、幸せに働く社員が、顧客や社会をさらに幸せにする」というループを実現することで業績も向上することがわかっています。全社員が「超一流のビジョン経営」に共感し、行動につなげるために経営理念が必要です。経営理念は、分解すると、有意義な目的(ミッション)、未来のイメージ(ビジョン)、明確な価値観(バリュー)に分かれます。
(3)経営理念(ミッション、ビジョン、バリュー)を浸透化する
経営理念(ミッション、ビジョン、バリュー)を言語化したら、会社のあらゆる意思決定、仕組みに反映させる必要があります。日々日々の業務の中で理念に照らし合わせると、どのような行動がとれるのか。会社の仕組みを理念に照らし合わせると、どのような仕組みが必要なのか。そのようなことを考え、抽象と具体の間を行き来して考える必要があります。
(4)経営者、社員がワクワクする戦略ストーリー(戦略マップ)をつくる
主観的な「おもい」の部分に加えて、客観的な事業環境(内部環境、外部環境)を踏まえて、戦略ストーリー(戦略マップ)を考える必要があります。人と組織の視点、業務改善の視点、顧客満足の視点、財務の視点をつなぎ合わせて、ワクワクするストーリーを構築します。
(5)ポジショニングを意識した事業コンセプトの明確化
お客様の頭の中で、尖がりのあるポジショニングをつくれるように、事業コンセプトを明確化します。事業コンセプトとは、誰に、何を、どのように、という観点で自社の事業を表現したものです。お客様が価値を感じる領域で、ライバルを無効化できるポジショニングができれば、その領域では無競争状態をつくることが可能になります。
(6)事業コンセプトを価値伝達3点セット(セルフイメージ、キャッチコピー、会社プロフィール)にまとめる
事業コンセプトを明確化したら、それをお客様に伝えるための価値伝達3点セットにまとめます。価値伝達3点セットとは、セルフイメージ、キャッチコピー、会社プロフィールの3つです。セルフイメージとキャッチコピーでポジショニングを表現します。会社(代表)プロフィールでは、挫折体験と成功体験の山谷ストーリーによって、お客様からの共感を得ることが目的です。
(7)価値創造のために、組織、採用・人事、財務、イノベーションなどの「仕組み」を構築する
経営理念と戦略ストーリーから考えて、価値創造のための組織図、会議体系、採用・人事制度、予実管理体制、継続的イノベーションなどのための具体的仕組みを構築する必要があります。
「組織は戦略に従う」とも「戦略は組織に従う」とも言いますが、描いた戦略を実行するために最適な組織を構築することが必要であると同時に、組織能力に見合った戦略が実行に移されます。突き詰めれば、企業活動を実際に行うのは、人であり、人の集団である組織です。その人と組織について、ハード面での整備、ソフト面での活性化の両方が戦略の実行には必要不可欠です。
(8)持続的成長のための「教育体系」を構築し、継続的に実施する
持続的成長のためには、人財育成が必須となります。プチ社長をつくるための幹部研修や新人研修などを継続的に実施することで組織を底上げして、持続的成長の実現が期待できます。また、戦略ストーリー実現のための教育計画に基づく成長面談を定期的に行うことをお勧めします。
3.「超一流のビジョン経営」の条件
(1)理念共感
①経営理念を明確に持ち、その実現のために共感によって集まっている
②「関わる人すべての物心両面の幸せ」を経営幹部全員が心から願っている
(2)自立型姿勢
①仕事を自分事で考え、自分の出番に変えていく
②常に新たな価値と感動を提供するためにチャレンジし続ける
③目下の状況で自分にできる最善のことは何かを考え、それを行動に移す
(3)共同責任
①他のメンバーを信頼し、相手の欠点を自分の出番に変えて、補い合う
②お客様への価値提供は会社全体の責任であると認識している
(4)従業員満足
①会社は「利益を生み出す場」ではなく、「社員が誇りを感じられる場」であると感じられている
②この仕事は何のためにあって、どんな人の役に立って、どんな人の幸せにつながっているのかということを理解していて、そのことに幸せを感じている
(5)顧客満足
①いつも“お客様目線”で物事をとらえ、ウィンウィンの状態を目指している
②当たり前品質(不満足がない状態)を常に満たしているので安心感がある
③魅力的品質(期待を超えるレベル)を常に目指しているので期待感がある
(6)高収益
①活動生産性は125%以上あり、経営安全余裕率は高い
②実質的に無借金経営を実現している
③社員の時間当たり年収が同じ地域・規模・業種の会社と比べて10%以上高い
4.「超一流のビジョン経営」が増えると
(1)高い志・使命感を持った会社が増え、幸せに働ける場が増える
(2)社員の働きがいが高まり、仕事の質が高まる
(3)仕事の質が感動、ぬくもりなどの価値を生み出し、顧客満足度が高まる
(4)顧客満足度が高まることで、高収益事業を生み出せる
(5)高収益事業から給与等の配分を増やすことができる
(6)その給料を共感・応援したい会社の製品・サービスの購入に使うことができる
(7)そのような「超一流のビジョン経営」の輪が広がり、結果として世の中が良くなる
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経営戦略、経営計画、事業計画、事業化等、事業承継等, 事業分析、プロジェクト, 財務管理、資金調達、キャッシュフロー, 人事管理、賃金制度、評価制度、職務能力開発, 労務管理、活性化、人材育成, マーケティング、プロモーション、販売戦略、販売促進, その他 (後継者育成、経営塾) |
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中小企業診断士、日商簿記2級、パートナーCFO、自走式組織コンサルタント、評価制度構築士、賃金制度構築士
(2024年8月現在、直近1年程)
2024年8月 補助金 建設業に係るものづくり補助金支援
2024年8月 補助金 建設業に係るものづくり補助金支援
2024年8月 補助金 小売業に係る事業承継・引継ぎ補助金支援
2024年6月 経営改善計画(405) 紙器製造業に係るリスケのための経営改善計画策定とバンクミーティング
2024年5月 経営改善計画(405) ソフトウェア業に係る借換えのための経営改善計画策定とバンクミーティング
2024年5月 経営改善計画 電鉄グループ会社17社に係るリスケのための経営改善計画策定とバンクミーティング
2023年12月 補助金 製造業に係るものづくり補助金支援
2023年8月 財務DD ソフトウェア業に係るM&Aのための財務デューデリジェンス実施
2023年7月 財務DD ソフトウェア業に係るM&Aのための財務デューデリジェンス実施
2023年6月 財務DD 建設業グループ3社に係るM&Aのための財務デューデリジェンス実施
2023年5月 財務DD ソフトウェア業に係るM&Aのための財務デューデリジェンス実施
2023年3月 補助金 建設業に係る事業再構築補助金支援
2023年3月 補助金 建設業に係る事業再構築補助金支援
2023年2月 財務DD 物流業に係るM&Aのための財務デューデリジェンス実施
2023年1月 財務DD 建設業に係るM&Aのための財務デューデリジェンス実施
2022年12月 経営改善計画 服飾小売業に係るリスケのための経営改善計画策定とバンクミーティング
2022年10月 財務DD 製造業に係るM&Aのための財務デューデリジェンス実施
2022年10月 経営改善計画 半導体部品製造業に係るリファイナンスのための経営改善計画策定とバンクミーティング
その他、経営力向上計画、先端設備等導入計画などの税制支援多数
後継経営者・資金マネジメントパートナー(パートナーCFO、中小企業診断士)
1986年岡山県生まれ、第二の故郷は14年間在住した香川県
経営者、特に後継経営者の夢の具体化、お金の不安を解消することで、ビジョンと現実をつなげる専門家。
「お金の不安を解消して、夢を実現する7つのポイント」をベースに、資金繰り改善、経営計画実現、組織マネジメントなどの「ビジョン経営」コンサルティングを行っている。
新卒で就職した会社を経て、転職した経営コンサルティング会社では、ほぼゼロから新規事業開発となり、半年間仕事なしの厳しい状況を経験した。
その後、「守っていては負ける」という気づきから、積極的な提案を繰り返し、良いご縁にも恵まれた。お客様の会社を7億円の債務超過から累損解消、5億円以上の補助金を獲得するなどの成果を出し、自身の事業を売上ゼロから年間2,000万円以上の成長へと導く。
自身の経験からお金の不安の解消とやりたいことの実現を心から応援したいと、その経験の中で得たノウハウをもとに独立開業し、悩めるお客様の支援に従事。持ち前の誠実さから「他のコンサルタントと違い、正解を押し付けず、寄り添ってくれる」など圧倒的な支持を得る。
『「超一流のビジョン経営」を目指して』という志のもと、小さくとも自社の製品・サービスに誇りを持ち、製品・サービスを超えた“何か”を提供し、人を大切にする経営の役立ちのため、日々奔走中。
氏名 | 樋之津 智文 |
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事業所 | 株式会社エンビジョン・コンサルティング |
住所 | 〒700-0907 岡山県岡山市北区下石井1丁目1−17 アクロスキューブビル 2階・3階 |
URL | https://en-vision-consulting.com/ |