復興分科会BCPセミナーを開催いたしました。
令和2年9月10日(木)に、復興分科会主催で、新型コロナウイルス感染症対策に特化した事業継続計画、また、自然災害等へ備えるための事業継続計画の策定や運用方法、さらに企業の取組事例について学ぶセミナーとして「BCPセミナー ~策定・運用方法・取組事例について~」を開催いたしました。(共催:経営分科会、人材分科会)
第1部は、「事業継続力強化計画について」と題しまして、中国経済産業局 産業部 中小企業課 古原 和樹 氏より計画策定について、第2部は、「賀陽技研流、BCPの勘どころ」と題しまして、株式会社賀陽技研 代表取締役 平松 稔 氏より運用事例について、第3部は、「自動車メーカーのBCP対策」と題しまして、三菱自動車工業株式会社 水島製作所 副所長 近藤 敏雄 氏よりメーカー視点での運用事例についてお話をいただきました。
新型コロナウイルス感染拡大は、県内中小企業の売上高の大幅減少や従業員の一時帰休、生産ラインの停止など、企業活動に大きな影響を与えています。新型コロナウイルス感染症対策は基より、近年では記憶に新しい平成30年西日本豪雨など、自然災害等リスクの認識や発災時の初動対応手順、経営資源(人・モノ・金・情報)に対する事前の準備、訓練の実効性を確保する取り組みが必要である旨を、策定・運用方法・取組事例それぞれからお話をいただきました。
参加者 20社/29名