「おかやま次世代産業関連技術研究会」 2020 第2回技術セミナー
|2020年10月30日(金) | カテゴリー:セミナー
温室効果ガスの増加に起因する気候変動により異常気象の発生頻度が増加し、人的・経済的損失が無視できなくなっています。化石燃料に依存しない多様なエネルギー源の確立について技術開発が求められています。本セミナーでは、温室効果ガス削減とエネルギーセキュリティーの視点から、水素の利活用にフォーカスし、最近の動向と取り組みについてご講演いただきます。
九州大学では産学官が一体となった世界オンリーワンの水素エネルギー研究教育拠点を構築しており、水素関連機器/材料に関して福岡県外の多くの民間企業とも連携を進めています。九州大学の水素プロジェクトについてご紹介いただきます。開発・製造拠点を岡山県内に持つ日本ゴア合同会社は、多孔性ポリマーをコアテクノロジ―として医療・宇宙・エレクトロニクス等の先端分野で業界をリードする製品群を提供しています。本セミナーでは、トヨタ自動車㈱ MIRAIの心臓部である燃料電池にも採用され、今後、欧米中国で大型商用車向けにも急拡大が見込まれるイオン交換膜の課題と展望についてご紹介いただきます。
◆ 新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、本セミナーはWEB配信(Zoom)にて行います。
インターネット環境の整った場所での受講をお願いいたします。
◆ 日 時 令和2年10月30日(金) 13:30~15:30
◆ 主 催 岡山県、公益財団法人岡山県産業振興財団
◆ 参 加 費 無料
◆ プログラム
13:30~13:40 開会の挨拶
13:40~14:40
≪講演Ⅰ≫
「九大水素プロジェクト:水素エネルギー関連の産学官地域連携の取り組み」
国立大学法人 九州大学
水素エネルギー国際研究センター長次世代燃料電池産学連携研究センター長
カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所
工学研究院機械工学部門 水素利用プロセス研究室 教授
副学長・主幹教授 佐々木 一成 氏
14:40~14:50 休憩(10分)
14:50~15:25
≪講演Ⅱ≫
「実用化段階における固体高分子形燃料電池用イオン交換膜の課題と展望」
日本ゴア合同会社
パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン
エレクトロケミカル プロダクツパフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン
テクノロジスト 丸山 将史 氏
15:25 閉会
◆ 参加申込
下部の申込みフォームよりお申込みいただくか、参加申込書に必要事項を記載のうえ、
FAXまたはメールにてお申込みください。
※令和2年10月28日(水)申込締切
尚、申込された皆様へはセミナー前日までに聴講用URL等をお送りいたします。
◆ 事務局
公益財団法人岡山県産業振興財団
ものづくり支援部 研究開発支援課 担当:猶原(なおはら)・松島
TEL : 086-286-9651
FAX : 086-286-9676
E‐mail : kaihatsu@optic.or.jp
<<ご参考>>
水素・燃料電池に関する具体的な技術開発事項は、下記経済産業省の「水素・燃料電池技術開発戦略の概要」をご覧ください。
http://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190918002/20190918002.html
<<ご参考>>
水素・燃料電池に関する具体的な技術開発事項は、下記経済産業省の「水素・燃料電池技術開発戦略の概要」をご覧ください。
http://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190918002/20190918002.html
開催日 | 2020/10/30 |
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申し込み受付期間 | 2020/10/09 ~ 2020/10/29 |
申し込み方法 | 応募期間は終了しました |
担当部署 | 岡山県産業振興財団 |
イベントのアクセス数 | 9947 |