岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
|2014年06月23日(月) | カテゴリー:
岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
岡山県と(公財)岡山県産業振興財団では、県内の中小企業(製造業)における景況状況について、
アンケート調査を行いましたので、結果の概要をお知らせします。
記
1 調査対象 岡山県内の中小企業者(製造業) 780 社に対して調査を行った。
2 調査方法 調査票によるアンケート方式
3 調査時点 平成26年5月1日(木)
4 回収時期 平成26年5月1日(木)~5月9日(金)
5 回収企業 396企業(50.8 %)
6 集計結果の概要
(1)稼働状況
稼働状況について、稼働率80%以上の企業が前回より2.5ポイント減の77.2%となっており、前回より減少している。
(2)景況判断
岡山県内企業の景況について、各設問のDI(前年同月比で「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値)を見てみると、
・「売上高(生産高)」は、前回より4.7ポイント減の3.1ポイントとなっている。
・「受注量」は、前回より11.1ポイント減の3.9ポイントとなっている。
・「受注単価」は、前回より1.6ポイント増の-13.9ポイントとなっている。
・「資金繰り」は、前回より8.7ポイント増の0.2ポイントとなっている。
・「収益性」は、前回より7.8ポイント増で-9.5ポイントとなっている。
・「雇用状況」は、前回より3.9ポイント減の9.2ポイントとなっている。
・「設備投資」は、前回より15.7ポイント増の-11.1ポイントとなっている。
・「受注単価」、「資金繰り」、「収益性」、「設備投資」の設問で、DIの上昇がみられる。
(3)今後の見通し
今後の見通しDIとしては、
・「3ヶ月先の生産見通し」は、前回より3.2ポイント減の-11.5ポイントとなっている。
・「6ヶ月先の生産見通し」は、前回より11.0ポイント増の5.2ポイントとなっている。
・「3ヶ月先の生産見通し」は、DIの下降が見られるが、「6ヶ月先の生産見通し」はDIの上昇が見られる。
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