岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
|2014年09月08日(月) | カテゴリー:
岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
岡山県と(公財)岡山県産業振興財団では、県内の中小企業(製造業)における景況状況について、
アンケート調査を行いましたので、結果の概要をお知らせします。
記
1 調査対象 岡山県内の中小企業者(製造業) 780 社に対して調査を行った。
2 調査方法 調査票によるアンケート方式
3 調査時点 平成26年8月1日(金)
4 回収時期 平成26年8月1日(金)~8月9日(土)
5 回収企業 358企業(45.9%)
6 集計結果の概要
(1)稼働状況
稼働状況について、稼働率80%以上の企業が前回より0.9ポイント減の76.3%となっており、前回より減少している。
(2)景況判断
岡山県内企業の景況について、各設問のDI(前年同月比で「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値)を見てみると、
・「売上高(生産高)」は、前回より3.6ポイント減の-0.5ポイントとなっている。
・「受注量」は、前回より3.7ポイント減の0.2ポイントとなっている。
・「受注単価」は、前回より6.9ポイント増の-7.0ポイントとなっている。
・「資金繰り」は、前回より7.1ポイント減の-6.9ポイントとなっている。
・「収益性」は、前回より5.5ポイント減で-15.0ポイントとなっている。
・「雇用状況」は、前回より5.8ポイント増の15.0ポイントとなっている。
・「設備投資」は、前回より5.3ポイント増の-11.4ポイントとなっている。
・「受注単価」、「雇用状況」の設問で、DIの上昇がみられる。
(3)今後の見通し
今後の見通しDIとしては、
・「3ヶ月先の生産見通し」は、前回より26.9ポイント増の15.4ポイントとなっている。
・「6ヶ月先の生産見通し」は、前回より5.9ポイント増の11.1ポイントとなっている。
・「3ヶ月先の生産見通し」、「6ヶ月先の生産見通し」ともに、DIの上昇が見られる。
アクセス数 | 13230 |
---|