岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
|2018年12月03日(月) | カテゴリー:その他
岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
岡山県と(公財)岡山県産業振興財団では、県内の中小企業(製造業)における景況状況について、
アンケート調査を行いました。下記の通り、結果の概要をお知らせします。
記
1 調査対象 岡山県内の中小企業者(製造業) 580 社
2 調査方法 調査票によるアンケート方式
3 調査時点 平成30年11月1日(木)
4 回収時期 平成30年11月1日(木)~11月8日(木)
5 回収企業 406企業(70.0%)
6 集計結果の概要
(1)稼働状況
稼働状況について、稼働率80%以上の企業が前回より2.7ポイント増の83.9%となっており、向上している。
(2)景況判断
岡山県内企業の景況について、各設問のDI(前年同月比で「良い」指標で答えた企業から「悪い」指標で答えた企業の割合を引いた値)を見てみると、
・「売上高(生産高)」は、前回より1.4ポイント減の11.6ポイントとなっている。
・「受注量」は、前回より1.5ポイント減の14.5ポイントとなっている。
・「受注単価」は、前回より1.7ポイント増の8.2ポイントとなっている。
・「資金繰り」は、前回より7.4ポイント減で-6.4ポイントとなっている。
・「収益性」は、前回より13.8ポイント減で-9.1ポイントとなっている。
・「雇用状況」は、前回より0.3ポイント減の42.5ポイントとなっている。
・「設備投資」は、前回より0.6ポイント減で‐9.1ポイントとなっている。
(3)今後の見通し
今後の見通しDIとしては、
・「3ヶ月先の生産見通し」は、前回より8.1ポイント減の7.8ポイントとなっている。
・「6ヶ月先の生産見通し」は、前回より9.9ポイント減の2.5ポイントとなっている。
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