令和元年６月６日
       お 知 ら せ
 
 
 
岡山県内の中小企業（製造業）における景況状況について
 
 
    　　岡山県と(公財)岡山県産業振興財団では、県内の中小企業（製造業）における景況状況について、
アンケート調査を行いました。下記の通り、結果の概要をお知らせします。
 
記
 
      １　調査対象　　岡山県内の中小企業者（製造業）　５８０ 社
 
      ２　調査方法　　調査票によるアンケート方式
 
      ３　調査時点　  令和元年５月１日（水）
 
      ４　回収時期　　令和元年５月１日（水）～５月８日（水）
 
      ５　回収企業　   ４２７企業（７３．６％）
 
      ６　集計結果の概要
 
    　　（１）稼働状況　
　　　　　　　稼働状況について、稼働率８０％以上の企業が前回より3.0ポイント減の80.3％となっており、前回より減少している。
 
（２）景況判断
　　　　　　　岡山県内企業の景況について、各設問のDI（前年同月比で「良い」指標で答えた企業から「悪い」指標で答えた企業の割合を引いた値）を見てみると、
・「売上高（生産高）」は、前回より12.0ポイント減の-6.6ポイントとなっている。
・「受注量」は、前回より16.1ポイント減の-11.2ポイントとなっている。
・「受注単価」は、前回より2.8ポイント減の4.8ポイントとなっている。
・「資金繰り」は、前回より3.3ポイント増の-1.2ポイントとなっている。
・「収益性」は、前回より6.7ポイント減で-6.4ポイントとなっている。
・「雇用状況」は、前回より9.6ポイント減の37.1ポイントとなっている。
・「設備投資」は、前回より1.3ポイント増で‐11.9ポイントとなっている。
　
（３）今後の見通し
　　　　　　　　　今後の見通しDIとしては、
・「3ヶ月先の生産見通し」は、前回より8.1ポイント減の-11.1ポイントとなっている。
・「6ヶ月先の生産見通し」は、前回より1.5ポイント増の-4.2ポイントとなっている。