岡山県内の中小企業(製造業)における景況状況について
|2021年02月19日(金) | カテゴリー:その他
岡山県と(公財)岡山県産業振興財団では、県内の中小企業(製造業)における景況状況について、アンケート調査を行いました。
下記の通り、結果の概要をお知らせします。
記
1 調査対象 岡山県内の中小企業者(製造業) 580 社
2 調査方法 調査票によるアンケート方式
3 調査時点 令和3年2月1日(月)
4 回収時期 令和3年1月18日(月)~2月2日(火)
5 回収企業 392企業(67.5%)
6 集計結果の概要
(1)稼働状況
稼働状況について、稼働率80%以上の企業が前回より4.4ポイント増の63.2%となっている。
(2)景況判断
岡山県内企業の景況について、各設問のDI(前年同月比で「良い」指標で答えた企業から「悪い」指標で答えた企業の割合を引いた値)を見てみると、
・「売上高(生産高)」は、前回より5.1ポイント増の-62.7ポイントとなっている。
・「受注量」は、前回より10.6ポイント増の-63.3ポイントとなっている。
・「受注単価」は、前回より0.7ポイント増の-17.9ポイントとなっている。
・「資金繰り」は、前回より1.3ポイント減の-20.7ポイントとなっている。
・「収益性」は、前回より5.6ポイント増の-41.9ポイントとなっている。
・「雇用状況」は、前回より10.7ポイント増の4.3ポイントとなっている。
・「設備投資」は、前回より4.5ポイント増の-28.9ポイントとなっている。
(3)今後の見通し
今後の見通しDIとしては、
・「3ヶ月先の生産見通し」は、前回より0.8ポイント減の-20.8ポイントとなっている。
・「6ヶ月先の生産見通し」は、前回より1.2ポイント減の-17.8ポイントとなっている。
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