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コース名
リスクマネジメントコース(2017年度)
科目名
エマジェンシー対応の基本姿勢養成講座
日時
第一回 2018年2月13日(火)〜2月14日(水) 募集中
定員
20名
場所
栄研修室 倉敷市水島東栄町12−46 臨鉄ビル
受講料
43,200円(2日間、税込み)
講義方法
座学
講師
内山 研一 :大東文化大学経営学部教授(Ph. D)
鈴木 聡 :日本アクションリサーチ協会/株式会社アコモデーション
内山 平祐 :日本アクションリサーチ協会/株式会社アコモデーション
研修時間数
ワークショップ:7.5時間/日×2日 時間:9:00〜18:00
対象者
運転部門のチームリーダー(班長、主任)、管理者
エマージェンシーマネジメントに関心のある事業所のマネージャ、管理部門のスタッフ
用意する品
筆記用具
備考
懇親会があります。
懇親会費は受講料に含まれています。是非ご出席ください。
科目概要
生産ラインにとってエマジェンシーへの対応による迅速な状態回復は、定常運転時の安定生産と同等に重要な課題です。近年、プロセスが高度に複雑化される一方で人員が削減され、エマジェンシーに対応できる人材とチームを育成、強化することは以前にも増して急務になっています。
そのために多くの現場での取り組みや、研修機関での教育が行われています。その内容を見てみると、それらのほとんどは、「生産ラインのプロセスの挙動と設備特性に関する専門知識:@」を充実させることに重点を置いた「ハード」なものであると言えます。
本来、エマジェンシーの対応力を高めるには、@だけではなく「エマジェンシー時の状況に対する対処行動の基本姿勢:A」を養成するという「ソフト」なものも忘れてはなりません。人材とチームの育成には、@とAの両面からアプローチする必要があります。特にエマジェンシーの初動では、@よりもむしろAが状況を治めていくのには不可欠になります。
本コースは、Aにアプローチするための方法論であるソフトシステム方法論(SSM:Soft Systems Methodology)を用いて、日常業務におけるAのためのマネジメントについて学ぶためのものです。
このコースでは、ライン毎に固有の技術的な問題を扱うのではなく、エマジェンシー対応の経験者が、それぞれの現場で培われた「エマジェンシーに対応すること」に関する経験を他の参加者と共有する中で、「エマジェンシーに対応することとは、どうすることなのか」に関する本質的な意味に気づき、学ぶことに重点を置きます。
そしてエマジェンシーに対応するチームの基本姿勢を日常の業務において養うマネジメントのガイドラインを修得するものです。
研修目標
(1) チームにエマジェンシーに対応する基本姿勢をつくるマネジメントの考え方と理 論を学ぶ。
(2) SSMをガイドラインとして用いたワークショップ(SSMワークショップ)を通し て、エマジェンシー対応力の向上に向けてチームの基本姿勢をつくるプロセスを 経験し、そのマネジメントを修得する。
(3) (1)、(2)を踏まえて、それぞれの現場のエマジェンシー対応能力の向上につなが る、現状改革の方向性を明らかにする。
科目の特徴
本研修には、次の三つの特徴があります。
(1) エマジェンシーに対応することに関する経験の知を自覚し、進化させる
「エマジェンシーに対応するとはどういうことか?」について本音で話し合う過程で、参加者が生産現場で培ったエマジェンシー対応に関する自らの経験の意味に気づき、その気づきを参加者で共有しながら経験の意味を再構成して進化させる。
(2) エマジェンシー対応力の向上に繋がる平常時の取り組みの方向性について学ぶ
(1)を踏まえて、エマジェンシー対応におけるチームの基本姿勢について話し合い、平常時にその基本姿勢を養い、チームメンバー間で形成する施策について学ぶ。
(3) 参加者がエマジェンシー対応に関する経験を、会社や工場の枠を超えてお互いに学び合える
各コマ概要
<1日目>
コマ1.導入の講義:「リスク・マネジメント」と「クライシス・マネジメント」について
エマジェンシー対応を「リスク対応(分析志向の状況対応型のマネジメント)」と「危機対応(行為志向の状況先取り型のマネジメント)の観点で捉え直し、本講義で用いるソフトシステム方法論(SSM)が危機対応に有効なマネジメントの方法論であることを学ぶ。
コマ2.ワークショップ-1:エマジェンシー対応についての実感と思いを絵を用いて議論する
当事者の実感と思いを絵で表現するツールであるSSMの「リッチピクチャー」を用いて、参加者のエマジェンシー対応についての実感と思いを議論し、参加者それぞれのエマジェンシーへの関わり方を知る。
コマ3.ワークショップ-2:「チームでエマジェンシーに対応するとはどういうことか?」についての実感と思いを本音で議論し、グループで共有する
参加者がグループ(4〜5名)に分かれ、グループの思いを表現するモデルであるSSMの「思いのモデル」を用いてエマジェンシー対応についての実感と思いを本音で議論する。その議論を通して、お互いにエマジェンシー対応についての見方・考え方を共有しつつ、「チームでエマジェンシーに対応するとはどういうことか?」についての気づきを得る。
コマ4.ワークショップ-3:グループ毎の「チームでエマジェンシーに対応するとはどういうことか?」についての議論を全体で共有する
グループ毎の議論と気づきを発表し、気づきを他のグループメンバーと共有しつつ議論を深め、エマジェンシーに対応することについての学びを深める。
<2日目>
コマ5.一日目のリフレクション:ワークショップ-1〜3の議論と気づきを思い出し、一日目と二日目の議論を橋渡しするために、SSMのモデルを用いて一日目の議論を振り返る
コマ6.ワークショップ-4:思いと現実を比較することで「チームでエマジェンシーに対応すること」について気づき、学ぶ
グループで共有された「チームでエマジェンシーに対応するとはどういうことか?」についての思いを現実と比較し、そのプロセスで触発された気づきを基に、「チームでエマジェンシーに対応すること」について議論し学ぶ。
コマ7.ワークショップ-5:ワークショップ1〜4の学びをリフレクションして、エマジェンシー対応力の向上につながる基本姿勢を形成する
*ワークショップ-1〜5は、講師によるファシリテーションの下で進められます。
<オプション・コース:1日(計画)+1ヶ月(職場でのミニプロジェクト実施)+1日(振り返り)>
このコースを修了した人達に対して、更に自分の職場でSSMを実践することを希望する人のために、SSMミニプロジェクトコースを提供します。
ファシリテーターの指導の下で、所属する組織のメンバーと現場レベルでSSMワークショップを行い、エマジェンシー対応の基本姿勢について職場のメンバーと議論します。そこで得られた現場レベルでの気づきを踏まえて、それぞれの現場の実態に整合した基本姿勢を形成する場づくりを行います。このSSMミニプロジェクトは研修と現場を結びつけ、座学だけでは得られない学びを得ることができ、研修の実務的な効果をより高めることができます。(オプション・コースは、山陽人材育成講座に含まれません)
送り先:
下記フォームに記入して送信して下さい
E-mailでお申し込みの方は、下記申込み欄に必要事項をご記入の上で、送信ボタンを押してください。
「お申し込みは開講一ヶ月前までにお願いします」
参 加 申 込 書
エマジェンシー対応の基本姿勢養成講座
※印の項目はすべてに入力してください。
日 程
第一回 (希望回に
をして下さい)
一度に5名様まで、お申し込みできます。
氏名1
氏 名
※
ふりがな
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◆現会社の在籍年数 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
※
2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上
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◆職種(質問に
チェックしてご回答お願いします)
※
オペレータ
保全員
技術
スタッフ
管理職
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◆上記職種の経験年数 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
※
2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上 ---------------------------------------------------------
◆懇親会出欠 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
※
出席する
出席しない
氏名2
氏 名
※
ふりがな
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◆現会社の在籍年数 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
※
2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上
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◆職種(質問に
チェックしてご回答お願いします)
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オペレータ
保全員
技術
スタッフ
管理職
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◆上記職種の経験年数 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
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2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上 ---------------------------------------------------------
◆懇親会出欠 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
※
出席する
出席しない
氏名3
氏 名
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ふりがな
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◆現会社の在籍年数 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
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2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上
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◆職種(質問に
チェックしてご回答お願いします)
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オペレータ
保全員
技術
スタッフ
管理職
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◆上記職種の経験年数 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
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2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上 ---------------------------------------------------------
◆懇親会出欠 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
※
出席する
出席しない
氏名4
氏 名
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ふりがな
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◆現会社の在籍年数 (質問に
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2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上
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◆職種(質問に
チェックしてご回答お願いします)
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オペレータ
保全員
技術
スタッフ
管理職
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◆上記職種の経験年数 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
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2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上 ---------------------------------------------------------
◆懇親会出欠 (質問に
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出席する
出席しない
氏名5
氏 名
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ふりがな
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◆現会社の在籍年数 (質問に
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※
2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上
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◆職種(質問に
チェックしてご回答お願いします)
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オペレータ
保全員
技術
スタッフ
管理職
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◆上記職種の経験年数 (質問に
チェックしてご回答お願いします)
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2年未満
2年〜8年未満
8年〜15年未満
15年以上 ---------------------------------------------------------
◆懇親会出欠 (質問に
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出席する
出席しない
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