令和2年10 月21 日(水)に、第57 回シンポジウムを開催しました。
今回は、「遺伝情報時代の果樹研究の現在地」と題して、果樹研究に関連する2名の講師の方をお招きしました。
まず初めに、『オリジナル品種育成を目指した岡山県のモモ育種研究』と題し、岡山県農林水産総合センター生物科学研究所 専門研究員 小田 賢司 氏よりご講演をいただきました。
次に、『果樹のゲノム進化から紐解く「植物の性」』と題し、岡山大学大学院 環境生命科学研究科 准教授 赤木 剛士 氏よりご講演をいただきました。
また、同シンポジウム内において『第23回学生プレゼンテーション』が開催されました。
今回は、岡山大学と岡山県立大学、ノートルダム清心女子大学からの7名の学生により、プレゼンテーションが行われ、学生奨励賞が2名の学生発表者に授与されました。
終わりには、岡山県農林水産総合センター生物科学研究所所長の畑中 唯史 氏より、生物科学研究所の紹介をしていただきました。
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、例年とは異なる形での開催となりましたが、会の企画・運営に携わってくださいました関係者の方々のご尽力により、無事に終えることが出来ました。
シンポジウムをご視聴くださいました皆様を含めまして、厚く御礼申し上げます。今後とも、おかやまバイオアクティブ研究会をよろしくお願いいたします。
★おかやまバイオアクティブ研究会では、シンポジウム、視察見学会、研究室訪問などを開催しております。生理活性物質・医薬品関連技術等に携わる皆様は、ぜひ入会を御検討ください。
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