令和4年9 月20 日(火)に、第61回シンポジウムを岡山国際交流センターにて開催しました。

本シンポジウムでは岡山県立大学 保健福祉学部 栄養学科　伊東秀之教授が実行委員長を務められ、｢アンチエイジングを志向した機能性食品開発の最先端研究｣をテーマに以下の内容で3名の講師の方にご講演いただきました。

・講演①
　長寿遺伝子を標的としたアンチエイジング食品の探索とその機能性
　講師：九州大学大学院　農学研究院　生命機能科学部門　教授　片倉　喜範　氏
・講演②
　食品による免疫・炎症反応の制御と健康維持
　講師：東京農業大学　生命科学部　分子微生物学科　教授　戸塚　護　氏
・特別講演
　新しい未来を共創する人材育成～吉備の杜創造戦略プロジェクトを事例として～
　講師：岡山県立大学　学長　沖　陽子　氏

また、同シンポジウム内において『第27回学生プレゼンテーション』が開催されました。
今回は、岡山県立大学　川上祐生准教授に世話役をしていただき、岡山大学と、岡山県立大学、ノートルダム清心女子大学からの5名の学生により、プレゼンテーションが行われ、学生奨励賞が2名の学生発表者に授与されました。
また、ポスターディスカッションのパートでは発表学生が作成したポスターを前に活発な意見交換が行われました。

この度、企画に携わっていただいた方々、ご参加くださいました皆様を含めまして、厚く御礼申し上げます。今後とも、おかやまバイオアクティブ研究会をよろしくお願いいたします。


★おかやまバイオアクティブ研究会では、シンポジウム、視察見学会、研究室訪問などを開催しております。生理活性物質・医薬品関連技術等に携わる皆様は、ぜひ入会を御検討ください。