令和５年９月８日(金)に第６３回シンポジウムを岡山大学鹿田キャンパス　医学部　鹿田会館　講堂にて開催しました。

本シンポジウムでは国立大学法人岡山大学　学術研究院　医歯薬学域（薬学系）　准教授　加来田　博貴　氏が実行委員長を務められ、日本レチノイド研究会との共催により、「レチノイド類・薬食同源」をテーマに以下の内容で３名の講師の方にご講演頂きました。


特別講演Ⅰ
テーマ　　『レチノイドタンパク質を用いた生命機能の光制御・操作法の開発と応用』
講　師　　岡山大学　学術研究院　医歯薬学域　教授　須藤　雄気　氏

特別講演Ⅱ
テーマ　　『Biological and therapeutic significance of the androgen　receptor-ELK1 complex in prostate cancer Drug Discovery based on a prototype flavonoid』
講　師　　ウエイン州立大学　カルマノスがん研究所　教授　Ｍanohar Ratnam 博士

基調講演
テーマ　　『腸内細菌由来のレチノイン酸　～腸管免疫制御における潜在的役割』
　　　　　慶應義塾大学　薬学部　教授　長谷　耕二　氏

また、同シンポジウム内において「第２９回学生プレゼンテーション」が開催されました。

今回は、岡山理科大学　生命科学部　教授　三井　亮司　氏が世話役をしていただき、７名の学生によりプレゼンテーションが行われ、学生奨励賞が２名の発表者に授与されました。

なお、特に今回は、講師のお１人がアメリカからお越しいただきましたので、学生プレゼンテーションのポスター等は英語表記と致しました。

この度、企画に携わっていただいた方々、ご参加くださいました皆様を含めまして、厚く御礼を申し上げます。
今後ともおかやまバイオアクティブ研究会をよろしくお願いします。