岡山地区化学工学懇話会の紹介
岡山地区化学工学懇話会は、化学工学に関する技術の向上と優れた生産技術者の育成を図り、産業技術の発展に寄与することを目的として、産・学・官の協力のもと昭和41年5月に設立されました。
現在、産業界、学界および公設機関の団体会員42機関(学会地区会員3機関含む)・個人会員29名・名誉会員5名・協力会員2機関(平成27年5月12日現在 )で構成されており、懇話会会員企業の技術の向上と会員相互の人的および技術的交流を目的として、講演会、基礎講習会、講習会、コロキウム、工場見学会、産学官技術者・研究者交流会を定期的に実施しています。その内容は、以下の通りです。
- 斯界に権威の方の講演や、会員の総説的あるいは研究的な発表を行う。
- 企業の若手技術者を対象に、流動・伝熱など単位操作並びに化学反応操作等の基礎的事項の修得を目的に実施する。
※平成16年度から(社)化学工学会人材育成センター2講座を実施。 - 特定の題目について、研究者並びに工場技術者のそれぞれの立場からの講演を行い、相互の技術交流を図る。
- 特定の課題について、話題を提供し、討論を行い、会員の知識と技術の向上を図る。
- 分野を超えた産学官の若手から中堅技術者・研究者各人の成長と、所属企業・団体の業務発展に必要な考え方と意欲を、グループ討論等を通じて積極的につくり出すことを主旨とし、相互の情報交換や交流を推進する。
- 特定の課題について、その関連工場の見学を行い、会員の知識と技術の向上を図る。
※平成16年度から、工場見学とミニシンポを開催。 - 化学工学系学生の勉学の意欲向上、企業の若手化学工学系技術者と学生の交流促進、学生の地元への就職の促進等々を趣旨とし、各大学の学部4年生及び修士1年生を対象とした学生工場見学会を開催。
※平成19年度から、実施。
会長 | 小瀬 智之(日本ゼオン㈱水島工場) |
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会員数 | 会員数 団体会員42機関(学会地区会員3機関含む)・個人会員29名・名誉会員5名・協力会員2機関(平成27年5月12日現在 ) |