メールマガジンバックナンバー

メールマガジン171号



────────────────────────────────2012年8月9日
 
◆◇ メディカルテクノおかやま メールマガジン No.171 ◇◆

───────────────────────<http://www.optic.or.jp/medical/

このメールマガジンは、特定非営利活動法人メディカルテクノおかやまの登録
 (メルマガ)会員の皆様にお送りしています。
団体事務局の方や企業担当者の方々は、それぞれの関係各署へ情報提供をお願い
いたします。

【1】今号でお知らせする内容です

◆9月~10月に開催予定の行事

◆岡山理科大学OBEP、第9期(平成24年10月~平成25年2月)の受講生を募集

◆新たに「ニュース」の項を設けました

◆企業の開発を支援する補助金情報があります

    
【2】内容詳細

1.メディカルテクノおかやま主催・共催の行事

◆第51回メディカルテクノおかやま・サロン
9月19日(水)18時~19時、岡山大学鹿田キャンパス総合教育研究棟1階にて
 開催予定です。
※詳細は追ってご連絡いたします。

◆第94回 岡山県医用工学研究会セミナー・交流会
10月19日(金)開催予定です。
※詳細は追ってご連絡いたします。

2.講演会・セミナー等の情報

(1)バイオアクティブ研究会 国際シンポジウム
日時:9月13日(木)~14日(金)
会場:岡山大学創立50周年記念館 岡山市北区津島中1-1-1
重要な期日:講演申込み及び要旨締切 平成24年7月17日(火)
        事前参加登録締切 平成24年7月20日(金)
http://www.optic.or.jp/okayama-ssn/event_detail/index/64.html

(2)医療機器開発 「おかやま医療機器開発プロフェッショナル」受講生募集

 岡山理科大学では、平成20年度より文部科学省科学技術振興調整費(地域再生
人材創出拠点の形成)に採択され、人材育成プログラム「おかやま医療機器開発
プロフェッショナル」(OBEP)を実施しています。OBEPは地域企業等において
医療機器開発の中核的リーダーとなる技術者を育成します。

このたび、第9期(平成24年10月~平成25年2月)の受講生を募集いたしま
す。つきましては、関係各位への周知および適任者の応募についてご高配を賜り
 たくお願い申し上げます。

1)募集人員
   第9期生 5名程度
2)受講資格
  ・医療機器開発に係わる業務に現在携わっている社会人
  ・医療機器開発に係わる業務に将来携わる可能性のある社会人
3)受講料
   無料
4)受講場所
   岡山理科大学 工学部 生体医工学科(27号館)
   岡山理科大学 医用科学教育センター(26号館)
5)受講期間
   (平成24年10月~平成25年2月)
    原則として各月2回土曜日に開講 9:00~17:00
6)応募書類
  (1)様式1「申込書」
  (2)様式2「履歴書」
  (3)様式3「志望理由」
   なお、応募書類は返却しません。
書類は http://www.bme.ous.ac.jp/~OBEP/index.html からダウンロードできます。
 7)応募期限
   平成24年8月31日(金)(必着)
8)選考方法
   書類審査を行います。
   *選考結果は応募期限後一週間程度までに郵送にてお伝えします。
9)認定証
   研修終了後に認定証を授与します。
10)郵送先・問い合わせ先
   〒700-0005 岡山市北区理大町1-1
   岡山理科大学 工学部 生体医工学科内
   「おかやま医療機器開発プロフェッショナル(OBEP)」事務局
    矢ヶ崎 久美子
   TEL:086-256-9768
E-mail:obepjimu@bme.ous.ac.jp

おかやま医療機器開発プロフェッショナルの概要
http://www.bme.ous.ac.jp
詳細は http://www.bme.ous.ac.jp/~OBEP/index.html をご覧ください。
 
(3) 発明相談会
(社)発明協会岡山県支部が年間を通じて実施してます
http://www.optic.or.jp/hatsumei/

3.ニュース

◆再生医療の市場、30億ドルに成長へ。 肝臓や腎臓などを立体構造で作るには足場物質
 を考える材料科学と細胞生物学の融合が不可欠。血管導入には微細加工技術も必要。ラン
ガーMIT教授(8/7、日本経済新聞)

◆メタボリック(内臓脂肪)症候群やダイエットへの関心から、ノンカロリーやカロリーオフをう

たう清涼飲料や菓子が人気を集めているが、そのほとんどで使用されている人工甘味料で
 
も太るという報告(8/7、日本経済新聞)

◆野田首相が人工関節を製造するナカシマメディカル(岡山市)等を視察。「日本が誇る
ものづくりと医療施設が連携すれば成長産業が生まれる」と強調。医療機器の実用化加速
には薬事法改正が必要との認識を示した(8/5、日本経済新聞)
 
◆小児がん「神経芽腫」 簡単診断キット開発 岡山理科大の三井准教授ら 検査時間短縮
実用化目指す (7/30、山陽新聞社)

◆岡山大学病院泌尿器科とアワジテック社(本社:神戸市)は夜尿症に有効な「アラーム
療法」を共同開発。日本夜尿症学会で発表。治療用のおむつ(商品名;ピスコール)の販
売を開始した(7/28、神戸新聞)
 
◆2013年度予算、日本再生戦略に重点配分する1兆円規模の特別枠を設定。医療・介護、
エネルギー・環境、農林水産の3分野に優先配分(7/26、日本経済新聞)

◆有害な活性酸素生成を抑制 フラボノイドの効果確認 岡山理科大 益岡教授ら 
サプリ開発に期待 (7/26、山陽新聞社)
 
◆岡山大、口腔ケア剤開発のVB;グライコポリマーサイエンス(GPS、岡山市)。
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の高柴正悟教授が社長。産学官連携本部が企業との交
渉などを支援。岡山大発のベンチャー企業は26社目で、4年ぶりの設立(7/19、日本経済新聞)

4.補助金公募情報

(1)A-STEP 平成24年度第三回公募開始〔実用化挑戦タイプ(委託開発)のみ対象]
 
【公募期間】 平成24年7月17日(火)~9月28日(金) 正午
       ※郵送が必要な書類・CD-Rは9月28日(金)(消印有効)

【対象】開発実施企業(シーズ発明者、シーズ所有者の了承を得ていること)

【研究費額及び研究開発期間】
○研究開発期間:最長7 年間
○研究開発費:20億円まで(売上に応じて実施料納付、成功時全額、不成功時10%返済)

【内容】A-STEP は大学・公的研究機関等(以下、「大学等」という。下記(注)参照)で生ま
 れた研究成果を基にした実用化を目指すための研究開発フェーズを対象とした技術移転支援プロ
グラムです。大学等における研究成果の中から技術移転の可能性を探索するフェーズや、シーズ
候補を企業の視点から掘り起こして、シーズとしての可能性を検証して顕在化させるといった実
用化に向けたフェーズの初期段階から、顕在化したシーズの実用性を検証する中期のフェーズ、
また、研究成果を基にしたベンチャー起業により実用化をめざすフェーズ、さらには製品化に向
 けて実証試験を行うために企業主体で企業化開発を実施する後期のフェーズまで、それぞれの研
究開発フェーズの特性に応じた複数の支援タイプにより実施しており、フィージビリティスタデ
ィステージ、及び本格研究開発ステージの2つのステージから構成されています。

http://www.jst.go.jp/a-step/koubo/index.html
  
★第三回公募における公募説明会の情報はこちらから
http://astep-tansaku.jp/koubo/setsumeikai_H24_3.html

(2)上原記念生命科学財団 平成24年度研究助成(研究助成金)
応募締め切り:9月7日(金) データ送信締め切りは9月4日(火)正午
  (http://www.ueharazaidan.or.jp/H24boshu/joseikin-boshu.html

(3)~倉敷市がんばる中小企業応援事業費補助金
(倉敷市単独型研究開発事業)追加募集のお知らせ~
倉敷市では,倉敷市内中小企業様を対象とし,新製品・新技術開発の研究開発経費の補助対象事業を
募集しています。
研究開発をご検討中の企業様,ぜひご活用ください!
くわしくは,倉敷市商工課ホームページをご覧ください。

①対象となる場合
倉敷市内の中小企業様が,主として市内において研究開発を行う場合
②募集期間
平成24年8月1日(水)~8月31日(金)
③補助の内容
●補助対象事業:新技術・新製品の開発,試作品の製作
●補助対象者 :製造業者,情報通信系事業者など
●補助率 :3分の2
●補助限度額 :200万円
●対象経費
※研究開発,試作品開発
原材料費,機械装置費,工具器具費,外注加工費,技術指導受入費,負担金
※市場動向調査費(全補助対象経費の3分の1)
謝金,旅費,委託費
④申請方法
倉敷市商工課ホームページより,所定の事業計画書をダウンロードし,
必要事項を記入の上,添付書類とあわせてご提出ください。
倉敷市商工課ホームページhttp://www.city.kurashiki.okayama.jp/shoukou

⑤お問合せ・事業計画書提出先
倉敷市商工課(担当:須賀,中西)
電話:086-426-3405 /FAX:086-421-0121
Eメール:cmind@city.kurashiki.okayama.jp

(4)整形災害外科学研究助成財団 
平成24年度 研究助成ならびに平成25年度 アジア地域の研究者招聘助成
公募期間:8月1日(水)~9月30日(日)
   (http://jotf.jp/invitation.html#01)

(5)小野医学研究財団 平成24年度(第21回)小野医学研究奨励助成
応募締め切り:8月17日(金)
  (http://www.ono.co.jp/jp/zaidan/main29.html)
 
(6)神澤医学研究振興財団 
平成24年度(第16回)研究助成金ならびに平成24年度(第15回)海外留学助成金
応募締め切り:9月30日(日)
  (http://www.kissei.co.jp/fund/fund.htm)

(7)平成24年度 公益財団法人 赤枝医学研究財団 助成研究公募要項
 募集期間:6月~9月末日
 (http://www.akaedazaidan.com/kenkyu_youkou.html)
 
(8)公益信託 循環器学研究振興基金 平成24年度 募集要項
募集期間:6月1日(金)~7月31日(火)
  (http://www.smtb.jp/personal/entrustment/management/public/example/pdf/natural-04a.pdf)
 
 (9) 平成25年度若手研究者に対する助成の応募
募集期間:7月1日(日)~9月28日(金)
 (http://www.jinzouzaidan.or.jp/jigyou/koubo_josei01.html)

 (10)第7回ものづくり連携大賞
応募期間:7月15日(日)~9月20日(木)
  (http://www.nikkan.co.jp/sangakukan/

(11)第90回(平成24年度 第2次)新技術開発助成募集
応募受付期間:10月1日(月)~10月20日(土)締切日消印有効
●企業の要件
①資本金3億円以下または従業員300名以下で、自ら技術開発する会社であること
②大企業(資本金3億円超、かつ従業員300名超)及び上場企業でないこと
 ③大企業(資本金3億円超、かつ従業員300名超)及び上場企業の関係会社でないこと
●助成対象外
①医薬品およびソフトウエア製品の実用化開発
②国の承認審査のために必要な臨床試験段階の開発
③研究段階、商品設計段階、量産化段階の技術開発

(12)産学官交流助成
公募期間:通期
  (http://www.marubun-zaidan.jp/sang.shtml)
 
(13)生体反応および生命維持機構検出システム研究促進事業
(文部科学省先端研究施設共用促進事業)』(広島大学)
募集期間:随時
http://nbard.hiroshima-u.ac.jp/

◆機関別の補助金等の公募情報です。詳細は対応するホームページをご覧ください
◎内閣府(科学技術政策・競争的研究資金制度一覧)
 http://www8.cao.go.jp/cstp/compefund/index.html
◎文部科学省(文部科学省の競争的資金一覧)
http://www.mext.go.jp/a_menu/02_itiran.htm
 ◎厚生労働省(厚生労働科学研究費)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/
◎中小企業庁(補助金等公募案内)
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/koubo/index.html
 ◎中国経済産業局(補助金・公募等情報)
http://www.chugoku.meti.go.jp/koubo/hojokinkobo.html
◎日本学術振興会(JSPS)(科学研究費補助金)
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html
 ◎科学技術振興機構(JST)(募集案内)
http://www.jst.go.jp/bosyu.html
◎新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)(公募案内)
http://www.nedo.go.jp/koubo/index.html
 ◎新技術開発財団(新技術開発助成)
http://www.sgkz.or.jp/project/newtech/outline.html

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【MTO便り】立秋を過ぎましたが夏真盛りです。朝の通勤時、鹿田キャンパス入り口で車の窓を開けた瞬間
飛び込んでくるのが「シャンシャンシャン....」の声。九州生まれでほとんどを西日本で過ごしてきた
私にとってごく当たり前の「真夏の朝の音」ですが、10余年前の「つくば」の朝は違っていました。夏の
ある朝、突然、異常なほど静かなことに気が付きました。この「シャンシャン」が全く無かったのです。
早速ネットで調べ、クマゼミの北限は関東南部とあり納得しました。温暖化?のため北限が北上中との記述
もあって、今現在どうかはわかりませんが、退職後、岡山で通勤することになり改めてこの騒音?を実感し
ています。昼前には啼き止みますが、続くアブラゼミの鳴き声からはジリジリと照りつける太陽がイメージ
され、まさに夏本番です。
話は変わりますが、メルマガに新たにニュースの項を設けました。これまで、山陽新聞に掲載された県内大学、
企業の医療関連の記事はメディカルテクノおかやまのホームページ(http://www.optic.or.jp/medical/
にアップして来ましたが、今後は、他の新聞や雑誌に掲載された我々に関連の深いニュースや記事も併せお
伝えしたいと思います。著作権の問題で全文掲載できませんので、1-2行程度の内容の概要と出典のみの
記載となりますが、ご了解をお願いいたします
(山陽新聞記事は今までどおりホームページに全文掲載します)。(佐藤寿昭)


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