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2024年9月1日 発信 |
![]() Tel.(086)454-8820/Fax.(086)454-8821 | |
2024.06(Sep.2024) |
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・「岡山県工業技術開発功労者賞」
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県締切が令和6年10月4日(金)、山技振締切りは9月29日(金)です。会員以外の団体・企業の案件も平等に推薦します。遠慮なくご相談下さい。この道一筋で企業・団体に貢献された方が対象です。 【詳細】https://www.pref.okayama.jp/page/721363.html 推薦予定を前もって連絡いただくと、過去の経験に基づき適切にアドバイスします。 | |
・公益社団法人山陽技術振興会の年次手続き
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事業報告、役員変更、年次報告等の法務局登記、公益法人事業報告システムへの電子登録等、一連の作業を岡山県担当者の指導を受け継続実施中。
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・人材育成事業:主要会議予定
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(1)来年度シラバス提出(講師10月)、講座スケジュール案、企業訪問資料作成 (2)11月企業訪問開始 (3)12月6日(金)第70回担当者会議:講座スケジュール確定、次年度総会日程等決定 | |
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(1)7月25日(木):小坂講師「改革改善」最終講義、花束贈呈後受講生と記念撮影。 (2)7月30日(木):5年間庶務会計担当した松アさんの送別感謝会。 (3)7月31日(金):第33回アドバイサリー(AB)会議開催、於倉敷駅前貸会議室。受講者2万人記念記念ジャケットを全員に配布して記念撮影、会議後講師慰労会。 (4)8月29日(木):第69回担当者会議開催、2025年度新講座、講座スケジュール、「ものづくり日本大賞」につき周知、これを補完する「山陽技術振興会賞」についても提案。 (5)8月末現在出前7を含む53講座(42は対面)を実施、延1364名が受講。2024年度通期では、29科目でホーム86講座、出前仮予約19講座、合計105講座に2780名が受講見込で昨年を超える見通し。経常外費用として研修室拡張と会議室整備を検討中。 (6)出前講座の動向:旭化成(4+3)、クラレ(6)、大分県(+2協議)、日本触媒(2+1協議)、レゾナック大分(0) | |
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2024年猛暑・酷暑・極暑・大暑・炎暑 | |
8月下旬になっても厳しい暑さが続いている。気象庁によると、8月1日以降、最高気温が35度以上の「猛暑日」の観測地点は23日時点で4697、観測史上最も暑かった2023年同時期(3420)の約1.4倍に上る。7月の全国の平均気温は明治31(1898)年の統計開始以降で7月として最高を更新した。8月に入っても各地で猛暑日になっている。20日発表の3カ月予報(9〜11月)では、10月まで全国的に平均気温が平年よりも高い見込みだ。 昨年2023年は、過去最高の猛暑とされ、猛暑の発生要因が種々が発表された。(1)偏西風の蛇行(北上)、(2)ダブル高気圧の発達【チベット高気圧(西側から張出す)と太平洋高気圧(平年より隆盛)】、(3)海洋熱波、(4)地球温暖化、というのが説明の骨子である。2024年猛暑についても、同様な説明がなされている。NHKスペシャル「熱波襲来〜いのち・暮らしの危機〜」(2024.8.24(土)10;00-NHK総合)では、海洋熱波について深刻な説明があった。日本近海の海水温が高いため、台風は日本に近づいてからも発達し続ける。海水温が高いと水蒸気が多く発生し、「水蒸気の高い温室効果」によって台風がより発達するというものである。 水蒸気は広い波長範囲で赤外線を吸収・放射するため"温室効果"としては最も大きく、温室効果の50%は水蒸気によるもので、CO2の効果は20%に過ぎない。このことは、7年前に三宅雅さん(公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構臨床研究支援センター臨床研究情報管理室長・当時)が「異説・地球温暖化論」として山陽技術雑誌Vol.65(Apr.2017)に正しい疑問を呈して居られる通りである。最大の温室効果を有する水蒸気(H2O)を「温室効果ガス」と呼ばないのは、大気中の水蒸気が人類の活動によって増減する性格でないためという。何となく合点の行かぬ国際合意である。猛暑の夏が終わるたびに、その原因の解説がなされ、「地球温暖化」が付け加えられる。しかし「地球温暖化」は、長期にわたるトレンドであり、100年で1℃程度の現象であるので、「今年の猛暑」の原因とするのは適当でない。過去、日本でも猛暑があったり、冷夏があったりして農作物に影響が出ているが、これは自然界の揺らぎ(Fluctuation)のひとつである。猛暑の年も冷夏の年も根底には地球温暖化がある。[kajix] |