山技振だより2001.12(02.Mar.)
2002年3月1日 発信


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2001.12(Mar. 2002)
      
・技術交流会 4月10日(水) 1800〜2030 クラレ労働本部会館 
  「独自技術でベンチャーを起こす」
   平野宗三郎氏(シグマ電子工業(株)代表取締役)                    
   平野宗三郎氏は大企業から独立して、1985年にシグマ電子工業を創立され、「機械振動の極限を追及するシグマの釣合試験機」としてあらゆる産業界、研究施設で2000台以上の実績ある企業に育て上げられた人です。ベンチャーだ、先端技術だと掛け声だけが喧しい現在、これを技術開発を基本として実現された平野氏のお話しは、起業や開発の真髄を聞けるものと大いに期待します。シグマ電子工業の詳細はホームページをご覧ください。http://www.siguma-elec.co.jp。話の後は恒例の交流会でお楽しみください。 参加費3,000円。

・品質工学フォーラム 3月2日(土) 1300〜1630 倉敷文化交流会館
   1.品質工学セミナーを一月前にやりました。新人も参加のことと思いますので、ざっくばらんなセミナーの感想などをお願いします。
 2.2002年品質工学学会発表予定の発表
 3.その他興味あるテーマなど
 参加費 1,000円。

・山技振サロン 2月15日(金) 1800〜2000 倉敷駅西ビル8F 村川技術士事務所 
   担当は化学です。日本の化学はこの2年続けてノーベル賞を取りました。そんなにレベルが高いのなら、産業も活発だと考えますが現実は如何。これについて議論してみましょう。 参加費 1,000円。

・品質工学入門セミナー 2/1,2 参加14名
   参加者は昨年の約半数。しかし、会場はゆったりとして、パソコンも一人一台となり、落ち着いて実習、実験ができた。参加者の意見として、説明も実習も時間不足の声があったが、基本的には理解できたので実用し、より深く勉強したいとの意見が多かった。来年度の参考にしたい。内容について未消化の人は、ぜひ品質工学フォーラムに参加して実力を付けてください。

・山技振サロン 2/15 参加12名
   水の環境問題について、岡山大学資源生物科学研究所の村本繁樹助教授に来ていただき、広範で実証的な話を伺うことができた。河川の壁をコンクリート一色にした愚かさが悔やまれるが、改良は少しずつ行われており、学問的な裏付けによる解決法を大いに期待したい。

・工場見学会・(株)化繊ノズル製作所 2/20 参加26名
   東江原工場、西江原工場を香川 社長室長ほかの皆さんの丁寧な案内で見学できた。精密加工技術にも機械化、自動化の波は避け難く、その努力が見られた。世界シェヤーNO.1の企業でもノズルの売り上げは60%位 、競争の厳しさが実感できた。

・年度末になり、今年度のまとめ、来年度の計画、総会の準備などに取りかかっている。
・合同委員会の開催 3月7日(木)1730〜1930 倉敷駅西ビル8F村川技術士事務所
   前回の企画活動委員会で来期計画の大筋が決まったので、具体案を決める。
1.平成13年度事業報告と決算報告(現時点での)
2.平成14年度の活動方針と事業計画、収支予算案
3.役員改選 全員改選期に当たります。

・理事会の開催 3月14日(木)1600〜1800 倉敷国際ホテル
  3月7日の合同委員会で審議したことを議決して、総会に提出する議案とします。

・来年の「山陽技術雑誌」の広告
   広告をお願いして、現在18件(昨年27件)集まった。是非もう一息のご協力をお願いします。

・斎藤鉄夫 衆議院議員を囲む会
  2年前、斎藤議員(当時 科学技術総括政務次官)の講演会を主催して好評だった。この縁で県より依頼され、3/23(土)、「科学技術、文化芸術を語ろう」を倉敷民芸館で開いた。産、学、官より有識者6名、県議、県より4名が車座になって、考えていること、政治に対する要望、特に民間の法人に対する税制の改善などを活発に議論し、2時間を過ごした。

sangisin@po.harenet.ne.jp